60歳、言葉を遊ぶ国語迷人?のブログにお越しいただきまして、
ありがとうございます。
今年の漢字は ”災” だそうですが、
J党のお偉いさんのことを思うと、ピッタリの漢字ですね。
一度はほっぽりだしたてっぺんの座に
災(再?)登場
してから、うそとごまかしの
災(才?)人
ぶりを発揮し、お米の国や外国ばかりに金をばら撒き、
国民には
災(最?)低
の暮らしをさせ、変な法案ばかりを強行に
災(採?)決
して、やりたい放題怖いもんなしの
独災(裁?)
状態になってしまいました~。
そういえば、奥さんも細君というよりも
災君
ですよね~~。
さてきょうは、
”この言葉きちんとわかっていましたか?” です。
語源や由来の怪しそうな言葉が登場しますので、
ほんの少しだけお付き合いいただければ幸いです。
”貫禄(かんろく)”
*漢字が読めないお偉いさんもいるそうなので、読みがなつきです。
「貫」 は、中世、田畑に用いた単位で、田地の収穫を
銭に換算したものです。
また 「禄」 は、支給される手当のことです。
本来の 「貫禄」 は武士の収入、豊かさを表す言葉で
あり、豊かな武士には威厳が備わっていたところから、
現在のような意味になりました。
”集大成(しゅうたいせい)”
中国の思想家・孟子は、孔子の後継者を自認し、
「孔子は之を集めて大成す」
と讃えました。
これが 「集大成」 という一つの言葉になり、
やがて孔子以外の業績を評価するときにも
使われるようになっていったのです。
本日も最後までお付き合いいただきまして、
誠にありがとうございました。