この言葉は消えていくのですか? | 言葉を遊ぶ国語迷人?のおじさん

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長年の塾屋経験を活かしつつも、ほとんど勉強とは関係のないアホらしいことばかり書いております~。

 

59歳、言葉を遊ぶ国語迷人?のブログにお越しいただきまして、

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劣悪な生活環境に呆れ、大会前に2000人のボランティアが

逃げだしたり、

 

観客を乗せるバスの本数が少なすぎて長蛇の列ができたり、

 

300人を超える選手・警備員らにノロウィルスが拡大したり、

 

強風が吹くことがわかっている場所で決行された、

女子スノーボードで転倒者が続出したり、

 

零下10度前後に強風が重なって、極寒での雪上競技に

なったり、

 

欧米へのテレビ中継を優先するために、「はあ???」

という時間に競技が行われたり、

 

自治体や企業によるチケットの団体購入が多くて、

雪上競技を中心に空席だらけだったり、

 

いろいろありましたが、

 

”冬の国際大運動会”

 

は幕を閉じました。

 

残念な環境の中でしたが、日本の選手のみなさんは実に

 

素晴らしかったですね。

 

本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてきょうは、

 

”この言葉は消えていくのですか?” です。

 

いつの間にかあまり耳にしなくなった言葉が登場しますので、

 

ほんの少しだけお付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”好き者”

 

要するにエロ大好き人間ですね。

 

「好色家」 ともいいました。

 

「普通の人には何の興味も無いような物事に関心を寄せる人」

 

という意味もあって、「好事家(こうずか)」という言葉もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”泡雪(あわゆき)”

 

泡のように柔らかくて消えやすい雪のことですね。

 

「沫雪」 とも書いて、「淡雪」 と混同されがちですが、

 

微妙に異なります。

 

「淡雪」 は、軽くてふわっと肩に落ちても、すぐに消えてしまう

 

春の初めの雪のことです。

 

「泡雪」 の方は、水分を含んだ泡沫に近い雪とされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”よさのってる”

 

与謝野晶子の歌集 『みだれ髪』 からきたもので、

 

髪が乱れているさまを表しました。

 

言うまでもなく、「与謝野晶子」と「~している」が

 

合わさった言葉です。

 

「先輩、髪よさのってますよ~~」

 

のように使いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後までお付き合いいただきまして、

 

誠にありがとうございました。