MC21型NSR250Rのクランクケースには
前期と後期があります。
エンジンNo.では1270001以降は後期
シリンダー側の判断はオイルポンプの穴が2個が後期になります。
違いはオイルポンプの穴の1つがクランクサイドベアリングの潤滑ルートになっていること。
つまりサイドベアリングの破損対策のようなので前期の僕のエンジンでサイドベアリング破損は必然だったのかな?
割り面にベアリングを入れる以上は適正な与圧をかけるのは非常に難しいと思います。
この合い面はパッキンではなく液体ガスケット(おそらく1207B)なので面精度とトルク管理が重要になります。
少し気になるのがシリンダー側の合い面を定盤に乗せるとカタカタと若干の歪みが確認できた事です。
ミッション側の合い面はガタ無し。
熱による歪みが取り外した事で出たのか?
組めば合っていくのか?
ここはビシっと出ていてほしかったのですが…
この辺りはNSRを専門とする所に問い合せ中ですが、こればかりは正確な回答が得られるとは思えず、仮組みでクランク回してベアリングへの与圧のかかり過ぎが無いか確認してからになりそうです。
仕事から帰ってきたら大量の荷物が…
サスペンションはメンテナンス用のゲタとして1000円でゲット
フライホイールは軽量フライホイールを作るための加工用です。
インシュレーターもHRCプラグ入りの良品を2個ゲット新品が22000円もするのでラップして冷暗所で保管します。
仕入れも佳境を迎えました
必要な物はほぼ仕入れ完了に近いです。
クランクケースが無事ならば……(笑