酒とバラの日々 -7ページ目

パイレーツ・ロック

旅行記の途中なのにいきなりごめんなさい。

帰りの便で見た映画とはこれ。

『パイレーツ・ロック』


酒とバラの日々

うちのだんなサマが横で笑いながら見ているから、何を見ているんだろうと覗き込んでみれば

この映画。

またくだらないモノ観てるなあなんて思いつつ、なんとなく私も観て見たら

おもしろすぎて途中で何度か噴き出す始末。

2人のそんな様子を見て、おそらく後1人ぐらいは、この映画を観ていたのではないでしょうか。


おすすめです。


舞台は1966年のイギリス。

政府がジャズ音楽を推奨し、BBCラジオでは週に2時間しかロック音楽が流れなかったという時代。

海賊ラジオは24時間常にロック音楽を流し続け

国民の半数以上から熱い支持を得ていました。


とにかく映画全体がとても小洒落ていて、パイレーツたちの衣装なんてもう最高におしゃれ。

これぞイギリス!な感じの彼らの衣装を見ているだけでも十分楽しめますが、

下ネタ連発、でも妙にカッコいい、多種多様な彼らの性格、そこで成長していく1人の青年、

随所随所に散りばめられた笑いとセンス、そして何よりロック!

60年代の熱いロックが楽しめて、そしてなぜかいい話です。

最後はもう笑顔になれること間違いなし。


これは劇場でなくともDVDでも十分楽しめると思いますが

(私なんて機内であの小さな画面でも見ても十分楽しめましたし)

でも是非1度、大画面で大音響で、この映画を観てみたい気もします。


肩肘張らずに観れる映画、とでも言うのでしょうか。

ちょうど「わたしのなかのあなた」を観た後だったので、余計に気分が明るくなったような。

さーてこれからも、音楽のあるこの世界で、音楽を愛し、生きていこうじゃないか!

と空を仰ぎたくなるような映画です。



21:55発エールフランス夜便

ひさびさのシャルルドゴールを思いつつ、

まだまだ旅立つ実感もなく、暇を持て余していたので展望デッキへ。

今にも電気の消えそうな滑走路を眺めていました。


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こんなに遅い便に乗るのははじめて。成田発最終便です。

荷物を預けに行ったら、「本日席が足りないためご相談が・・」とカウンターの女性。

もしやこれは、生涯初のビジネスクラスへのランクアップかもと

夫婦2人で思わず目を見合わせたのに、聞いてみればイタリア経由にしてもらえないか?との相談でした。

「私の名前、エコがつくせいか、一生エコノミーな気がする」と

ぶつぶつビジネスクラスの席を通りながらつぶやいた記憶が。

お義母さんなんて、ハワイ旅行に行ったときにエコノミーからファーストにランクアップでしたからね。

それでも今回、意外と席では得をしているのですが、また後ほど。


夜の成田は本当に閑散としていて、

人もまばらで旅立つ哀愁が漂うというか。

でも私はここで目的があったのです。

この日、この晩、友達がアフリカからはるばる帰国する日だったのです。

到着便を知らせる大きなパネルを眺めながら、あと何分とドキドキしていました。

残念ながら、ギリギリのところで会えなかったのだけど

もう入国審査を済ませた後で、友達から着信が!

ああ無事帰ってきたと思うと、本当に嬉しくって。

そして遠いアフリカから日本に戻る友達、今から遠くフランスまで飛ぶ自分を思うと

とても不思議な気持ちになり、空港独特のそわそわ感を感じるのと同時に、なんだかとても世界を感じた瞬間。


お互いに、インフルエンザにかからなかったことを讃えあいつつ

おかえりなさいといってらっしゃいを交わすひととき。

メールの最後のヴォン・ヴォヤージュ!が妙に嬉しかった。

これで思い残すことはなくなりました。

出発です。


結構事前に席を取っておいたのですが

その際どこか迷った挙句、なんとなく1番後ろにしてみました。

私は長期の便の場合は必ず真ん中の4列を取ります。

これが本当に当たりで、さすがフランスというか妙にそのへんの空間の取り具合が適当で

(まあ作っているのはエアバスかボーイングなのですが)

機種にもよると思いますが、この機種は本当に真ん中後ろの席が妙に広いです。

隣りの窓際の列と比較してみたのですが、やっぱり間隔が全然違う。

帰りはそんなことなかったので行きだけでしたが、おかげでとても寛げました。


さて、今回初のエールフランス。

出発前に、ポルトガル旅行で知り合ったお姉さまとメール交換したところ、

以前私が勧めたKLM便に乗ったらエールフランスよりも快適だったとのことだったので

あまり期待はしないようにしていましたが、まあKLMよりは劣るところも少しあるけれども

ビデオの設備等はエールフランスのほうが上でした。

(機内食はKLMが勝ったかも)

それから、感心したのはこの耳にフィットするイヤホンとアイマスク、耳栓。

航空会社によってこういったところに違いがあるのがおもしろい。


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この便はほぼフランス人だらけ。

日本人をあまり見かけませんでした。

そしてフランス人が暑がりのせいなのか、または夜便だからなのか

本当に夜中は寒くて寒くて、ブランケット2枚にジャケットをかけてもまだ震えるほど。

でもそれは私だけのようで、他のフランス人はけろりと寝ていました。


ずっと気になっていた斜め前のおばさん。

目の前のテレビのチャンネルがずっと砂嵐。

いいのかな、それともこだわりがあるのかな。

不思議でした。

酒とバラの日々



今回感心したものの1つとして、エールフランスのチャンネルサービスがあるのですが

ゲームも対戦できたり、映画も何種類もあったり(これは他の会社でもそうだけど)、

だけど行きの便で、この広い4席だけはなぜか故障していました。

行きは睡眠時間を確保したかったので構わないといえば構わないけど、なんとなく直せるのか気になって

CAのおじさんに言って見たら、システム再起動とかでゴタゴタ後ろやら前やらへとセカセカと動いてくれて

フランス人なのにやるわ、とそのおじさんの働きっぷりに感心していたのですが、

その後一旦復旧したのにまた故障。

ちなみに、見たかったココアヴァンシャネルは、フランス語のみだったからもうどうでもよくなっていたのですが

その後も何度も何度も私が楽しく映画を見ているかチェックしにくるので、

そのたびに画面をOFFして若干寝たふりをするのが面倒だったほど。

ありがとう、ムシュー。

これが思い出の画面。


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ちなみに帰りは無事見ることが出来て、2つほど楽しく映画を見ながらの帰路でした。

帰りにみた映画があまりにもおもしろかったので、今度ご紹介します。


そうそう、エールフランスのみ、エコノミーでもシャンパンを振舞ってくれるので

とりあえず飲んでみました。

少量だったので、喉が泡で潤いとても美味しかった記憶があります。

なんとなく、グラスがおしゃれで好み。


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シャンパンについての思い出は、帰りの便ですごいものがあるので

楽しみにしていてください。

私はこの事件を思い出すたびに噴き出します。


狭い機内でも快適にすごせるように工夫されているんだなあと思う

ちょっとしたカーブや角度。

そんなわけで行きはエコノミーとは思えない広々座席で、それなりに眠れたようにも思います。

(凍え死にそうでしたが)

酒とバラの日々



機内食は毎回撮るのが趣味です。

その航空会社のカラーが出ているようで。

フランスパン、何気に入っていますね。

ワインは普通だったかな。フランス発のほうがやっぱり美味しいのかしら。

広々座席だけど、1番後ろなのでメニューを選ぶ余地なし。

ちなみにもう1つのメニューは雲丹風味の白身魚だったような。

フランス人ばかりなのに、雲丹風味のほうが人気があるなんて少し意外。

酒とバラの日々



思わず嬉しくなってしまったこのチーズ。

旅立つ前に、会社の子から同じものを1欠片貰っていたのです。

このカマンベールはとてもスペシャルな味で、フランスでは定番のようでホテルでもよく置いてありましたが

私はこのクセのある味がとても好きでした。

もちろんワインにも合います。

少し驚いたのはエールフランスのミソスープサービス。

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この後も冷えた身体を温めるために何度か持ってきてもらっていましたが

塩分とあたたかさがとても身にしみました。


13時間のフライト、

長いような短いような、不思議な時間の流れのなか、

まだ現実とはいささか思えないのだけれど、シャルルドゴールへの到着を知らせるアナウンスが。

機体は無事、3年ぶりのフランスへ私たちを運んでくれました。


Merci!フランス




フランス/ギリシャのおみやげたち

いきなりおみやげから始まるというのも変なのですが、

いろんな場所で仕入れてきた、プチプライスでかわいいものたちをご紹介しようかと。


フランスのモノプリで購入したものたち、

クノールのオニオンスープ、オニオンフライ、いずれも€1ちょっと。

日本より全然安い。

トマトペーストのチューブはそのキュートな容貌に魅かれて、且つお値段も€0.9。

なんてかわいいの。

粒々パスタはサントリーニのスーパーで、イタリアンのお店で昔食べた、魚介の粒々パスタを思い出して。

ギリシャは本当に物価が安くて驚きました。

1.5リットルのミネラルウォーターが€0.3には驚いてしまい、思わず2度見してしまったし。


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持っていったパリ本でオススメされていたティーパックはロシアン・アールグレイ。

この丸い形状がとってもかわいくて、味も勿論美味しかったです。

これもたしか€1ちょっと。

見かけた際には是非ぜひ手にとってみてください。


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ドイツのシュツットガルト空港にて、時間つぶしにブラブラしていたら見つけました。

トラベル用サイズのかわいいWELEDAたち。

奥はハンドクリーム、手前がなんだか判らなくて、会社の女子たちに配るときに困りましたが

その後ネットで調べて判明。こんな形だけどボディソープですって。

とてもいい香りがします。

シトラス、ワイルドローズにラベンダー、柑橘系、WELEDAって本当にいい香りですよね。

ドイツに住んでいた友達も好きって言ってたなあ。

そうそう、会社の女性陣たちは結構人数が多いので、両手にどっさりレジに持ち込んだら

「ジップロックに入れる?」と聞かれたので、

飛行機内に持ち込むつもりはなかったけれど念の為まとめて入れてもらおうと思いお願いしたら

「これ全部あなたが使うの!?」とレジの女性に本気で目を丸くされました。


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ギリシャに向かう飛行機の中、予習していたTRANSITで紹介されていたのがこちらのKORRES。

最近人気が出てきてこの秋から日本でも発売開始みたいですが、

やはりアテネで買うととても安いです。

サントリーニのホテルでもこちらのKORRESのシリーズがバスルームに置かれていました。

全体的にハーブを感じる香りでとても好みです。

パッケージもとてもオシャレでギリシャを感じるというか、ああギリシャ、やっぱり素敵です。


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ちなみに、TRANSITで紹介されていたのは下のシリーズ、MATERIA HERBA。

新製品らしいですよ。

CLEANSING EMULSIONという、オールスキンタイプのものを買ってみました。

まだ使っていませんが、アテネ空港内にあるKORRESのSHOPはとてもかわいらしくて

小さな店内に所狭しと並ぶ商品はどれも自然を感じるとても素敵なデザイン。

SHOPの中で1人悶絶状態でした。(←もちろんだんなサマは付き合いきれずベンチへ)


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おまけはギリシャのガム。

本当はもっとたくさんの種類を買ったのだけど、その中には意外とオシャレで感心するものもあったけれど

もう会社の男性にあげてしまって手元にありません。

なにやら匂いがきつかったとかブチブチ申していたような。


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こっちのガムは可愛らしいから女性にと、まだ手元にとってあるのですが

ガムってお国柄が表れていて意外とおもしろいものだなと、今回3ヶ国まわって思ったのでした。


では次から、本当の旅行記へと突入です。