酒とバラの日々 -5ページ目

久しぶりすぎて!

戸惑いを隠せません。

11月から全く更新していなかったblog、久々に戻ってきました。

誰も見ていないかもしれないけれど、ただいまー!

みなさんのblogからもすっかりご無沙汰してしまっていて、

ちょっとずつ訪問させていただければ、と思います。


この冬、冬眠のつもりでblogに触らなかったら、

(冬ぐらいから仕事が増えて、会社のPCが3台になってしまい、すっかりPC嫌いになってしまっていたのです)

ちょっとお休みのつもりがやけに長引いて、(単なるサボり)

そのうち友達にも「どうしたの?blog」なんて聞かれるようになって、

まあ暖かくなって、気持ちに余裕が生まれたらはじめよう、

と思っていたら誕生日まで通り越して、

そして記念すべき今、何でもないこの日に、blogを復活してみました!


blogのお友達のみなさま、もしもまだ私のことを覚えていてくれたら、おひさしぶりです!

そしてお元気ですか?


近況報告、というかこの5ヶ月間の報告としては、ビックリするほど何もおきてません。

歳が31歳になったぐらいです。

雑談レベルのお話はたくさんあるので、また追々。


今年の桜は本当に、素晴らしいほど長く咲いていてくれて、

2週連続でお花見を楽しむことが出来るなんて、儚い桜にしては信じられない快挙。

寒い春は辛かったけれど、桜が長引いてくれるならそれでいいと思います。

今日は池尻から目黒川沿いを、ブミーと一緒にお散歩して

(あ、ブミーはうちで飼っているフレンチブル、とかではなく、主人の新しい渾名です)

長く時間をかけて、瞼の裏まで桜色になるぐらい、今年の東京の桜を焼き付けてきました。


酒とバラの日々


珍しく朝も早起き出来たので、午前中からお散歩。

天気予報の通りに10時ぐらいからすっかり晴れて、ポカポカ日和。

酒とバラの日々


満開は過ぎて、葉桜の時期に差し掛かっていたけれど、

桜は個人的には散っていくところが一番好きなので、

雪のようにハラハラ落ちていく桜の中を歩くのは夢のようでした。


今、時代モノの読み物を読んでいるので、

この桜は一体いつから咲き続けているのか気になって、

古い昔から、毎年4月には変わらずたくさんの人が訪れては桜を愛でているのかと思うと

妙に遠い場所から眺めているような気持ちになるのでした。


酒とバラの日々



川面に浮かぶ桜の花弁も綺麗。

そしてそれを眺めるのは鳩も一緒。


酒とバラの日々


そうそう、これらの写真はお気づきのように(?)iPhoneで撮っています。

楽だから、しばらくblogの写真はiPhoneにしようかな。

TiltShiftGenというアプリで遊ぶと、トイカメラのような写真になってとっても楽しい。

10年ぐらい、docomoユーザーだったのに、この冬にあっさりiPhoneに変えたのでした。

楽しんでます。

酒とバラの日々


桜だけじゃないんだね、

かわいいお花は他にもある。

事務所前のお花が素敵で思わず。



酒とバラの日々


名前が判らないのが悲しいところだけど、

桜を鑑賞していると、普段よりもお花に対しての感度があがるような?

酒とバラの日々



朝からしっかりがっつり動き出した私たちがお腹をすかせてフラリと寄ったお店については

別で紹介として。


目黒川で散り行く間際の春を楽しんできました。

動き出すなら午前からだねーと、ブミーと元気よく代官山までもりもり歩いたのでした。






コルマール、淡い街並み

ストラスブールを下へ下へ、ドイツとの国境沿い、ライン川沿いに車で下って90分ほど。

ドイツのロマンティック街道沿いの町にも劣らない、かわいらしい街並みがつづく場所、

それが、コルマール。


ナビの通りに進み、途中のハイウェイの分岐も何とか間違うことなく

なんとかコルマールの町に入る。

(2,3回訪れた大きな分岐で、だんなサマは毎回呆れるほどに反対の道を指すのだけれども

 とっさの判断でもう1つの道を選び成功しつづけた私。

 この日と次の日の私の運転は、なぜか神懸かっていたのでした。後のだんなサマ談によると。)


泊まる予定のホテルを見つけたけれども、目の前の駐車場がいっぱい。

入り口に立っていたホテルの男性に聞いたところ、少し先の駐車場を教えてくれたので

そちらへ移動。

そう、この男性、後に大変にお世話になる方だったりします。

それは後ほど。


大きな駐車場は車もほぼ満車状態。

日曜のお昼時、観光客たちで結構な賑わいを見せていました。

明日はアルザスワイン街道のドライブがメインとなるため、今日はPeujeot407とここでお別れ。


駐車場周辺からかわいらしい街は既にはじまっていて

両側それぞれに、全部の家を写真におさめてしまったほどに、

自分が知る現実世界とはかけはなれた淡いパステルカラーの街がそこには広がっていました。


酒とバラの日々



ボンジュール、コルマール。

この日この時間は、とても気持ちよく晴れていたので

日差しがあるところでは半袖でもいいほどに暖かく、

そしてそんな秋の日差しを浴びた淡い家々は本当に素敵。

酒とバラの日々



どうしても、どこまでも続くこの御伽話のような世界にまだ馴染めず、

左右をきょろきょろと眺めながら、ゆっくりと進む私。

酒とバラの日々



特にこの駐車場沿いの家々たちは、緑にクリーム色にピンクに水色に、

いずれもが目に痛くない淡い色合いで、

人がいなければ、時が止まってしまったかのように勘違いしそうな

幻想的な雰囲気。

酒とバラの日々



静寂という音が聴こえそう?


酒とバラの日々




花々に彩られた可愛らしい家。

美しい絵本のような家に、思わず足を止めてしまう。

信じられない、ここに実際の生活があるなんて、

やっぱりここは絵本のようで、現実味を感じない。



酒とバラの日々



噴水の水も止められそうだな、と思って撮ってみたけれど

止まるわけもなく。

時間はしっかり流れていることを確認。

酒とバラの日々



街の中心部を目指そうと、

とりあえずやみくもに歩いてみることに。

通りに出て驚いたのは、やはりどこまでも続く絵本のような世界。



酒とバラの日々



どの家も、似たようで異なるさまざまな配色がほどこされて

けれども不思議な一体感を出していて

みんなで示し合わせて塗装したわけではないだろうに、

こうやって不思議な統一感を出せることが不思議。

酒とバラの日々



歩いていて、よく見かけたのがこのハートの刳り貫き。

白い木の窓扉にかわいらしく刳り貫かれている。

これって夜の街で見たら、

家の中の灯りが暗い夜道にハート型に映し出されるのかな。

そこまで計算しているのだったら、やっぱりフランス人は美的感覚やセンスが違う。

ただの遊び心なのかな。



酒とバラの日々




酒とバラの日々



ピンクと水色も、

これだけ淡いと目に痛くないんだなと

パステルカラーの淡い街並みを進んでいく。



酒とバラの日々




先ほどまでの静けさはまるで嘘のように、

メインの通りは人で賑わっていました。


どうやら裏道を通っていただけで

実際のコルマールはとても賑やかな観光名所だったみたい。

小さな街かと思いきや、思いの外に大きく、沢山の地元の人々と観光客で賑わう場所。

アルザス地域のオー・ラン県の県庁所在地であり、かつ周辺には企業も多いみたいで

高級住宅地も周辺に多かったことを思い出します。


その賑やかな様子は次の旅行記で。



アルザスドライブ

10:00少し前に、とうとうストラスブール到着。

ずっと移動ばかりしていて、ちょっと感覚がおかしくなってきています。


鉄道関係者たちがやけに格好良く見えるのは気のせいでしょうか。

なんだか惚れ惚れ。


酒とバラの日々


相変わらずホームは長いです。

階段近辺で、珍しい女性の駅員さんを発見。

その立ち姿もまた格好良くて、思わず写真を撮ってしまう。

酒とバラの日々


ところで、ストラスブールで駅のトイレを利用したのですが、

ここは有料で、そして驚くほどにオシャレでした。

まずドアがどう開くのか判らない、壁だと思っていたところがゴーっと全面動きました。

ヨーロッパは有料の場合、オシャレなトイレが多いですね。


ストラスブールに着いたらまずはレンタカー会社のAVISへ。

それにしてもストラスブールの駅はとても近代的。

イメージと違ってとても驚いた点です。

酒とバラの日々


東京駅のような古くて趣のある石造りの建物のうえに、

国際フォーラムのような近代的な造りの透明な囲いをすっぽりかぶせてしまったような造り。

日曜の朝だからなのか、人の喧騒もなく、穏やかな時間が流れていました。

酒とバラの日々


外に出てみれば気持ちがいい秋空。

ああ、ヨーロッパに来たんだという実感がだんだんと沸いてきます。

旅っていつもそうなんですよね、

日常生活とのあまりの違いに、最初は全く入り込めていないのですが

その場にいるうちに徐々に実感してくる、そんな感じ。

酒とバラの日々


レンタカー会社へ向かう途中の大通りにて。

大きな建物の上の窓が開いていて、住民らしき人が私たちを珍しそうに眺めていました。

水色とグレーの色合いがとても好み。

パリに比べると、地方の都市は少し落ち着いていて、静かで洗練されていて

なんだかこれはこれで落ち着きます。

酒とバラの日々


予約していたAVISは、駅からすぐ近く、とても便利。

保険とか、ナビとかもろもろ、うまく伝わるのかなと不安ではあったし、

2台借りるのか、2人で運転するのかでかなり勘違いが発生していましたが

なんとかなんとかクリアして、(ああ窓口のおじさんありがとう、おたがいにカタコトの英語で・・)

無事、ナビも借りて保険も入って、2人で運転もOKとのことで

そして近くの駐車場へ。

2人で観光にきたとして、2台車を借りることって普通に考えたらないよなあと

2人でお互いに車に乗って、横並びに走る姿など想像して少し笑いましたが、

着いてみてビックリ、Peujeot407でした。


酒とバラの日々


さらに乗ってみてビックリ、かなりの快適さ。

とにかくワンランク上の車で、そもそもいつも乗っているGOLFよりさらに大きくて

タイヤももちろん太くて、車体も長くて幅も広くて、

座り心地も快適で、ナビもPeujeotの純正で、

この子、といよりこのお方にはとてもとてもお世話になりました。

ここから2日間、彼は本当に私たちの最高のパートナー。

(なぜかレンタル価格はハイクラスのものではなく、コンパクトカーの値段。

 もともとコンパクトカーで申し込んでいたのだけど。

 でも値段も変わらなかったし今となってはこれでよかったのですが。)


いつものごとく、走り始めはとにかくドキドキ。

緊張しながらハンドルを握り締める私。

全てに慎重に、そして右!右!ととにかく全てにおいて右を意識。

でも、ハワイのときに借りたさらに大きな車に比べたら、そこまでの緊張感はありませんでした。

それにしても、道路に出てすぐにハイウェイって心臓に悪い。

覚悟はしていたけど緊張。

だってフランスは相当スピード出すって色んな人から聞いていたから。

でもハイウェイに乗って知りましたが、ドイツほどではないみたいです。

たしかに日本よりは全然速いし、130km/hの標識はたしかに出ていたけれど

右車線を走っていればなんとかなったし、90km/hの大型トラックも頻繁に現れるので

そこまで怖くはなかったし、徐々に風景を楽しむ余裕も生まれてきたし。


407は馬力があって、出そうと思えば200km/hぐらい余裕ですよという車だったので

とても頼りになりました。彼を日本に連れて帰りたくなったほど。

「ボンジュール、マダム、

 あらあまり飛ばさないのですね、

 でもそれならそれでいいです、あなたのお好きなようにどうぞ。

 私はいざとなったらそれだけの力を発揮致しますから、

 それでは共によい旅をしましょう、マダム」

と、そんなそんなイメージでした。


目指すところ、

それはコルマール。

そう、「ハウルの動く城」の街並みを描く際に参考にされたというかわいらしい街。


ストラスブールからは車で1時間半ほど。

移動で疲れた身体にはさすがに辛かったけれど

やはり地方は車での移動がとても楽です。

ストラスブールの都市から離れると、すぐにフランスの田舎の風景が広がり、

そんな中を407で走る抜ける経験は今になって考えてみればとてもよい思い出。

あの、ただただ広く広がる土地を走るからこそ、ああいう車は生かされるのかなと、

パリの市内では、smartのほうが断然楽だもの。


1度だけ、コルマール近くの道路で左車線に入りかけましたが、

とりあえずなんとかこの危機を回避して、

さあ車はコルマールの町へ。