【カインとアベル:聖書に記される最初の殺人事件】 | 【こころのエステ・フィットネス鹿児島】 ~貴方を内面から輝かせる愛 ~ 聖書のことば・智 慧[EQサプリメント]

【カインとアベル:聖書に記される最初の殺人事件】

本日も、こころのエステ&フィットネスに

立ち寄ってくださり、有難うございます。


また、大阪で悲しい事件が起きてしまいました。

心斎橋での通り魔事件、特異な例であることと

思いますが、その動機、短絡さに深い悲しみを

覚えます。


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聖書に記されている最初の殺人事件から

考えてみようと思います。


その事件は、アダムとエバの息子たちの間で

おきました。


【夫婦関係】が崩れた夫婦の間の

息子たちの間に起こった事件・・・。


兄弟間の殺人事件だったのです。

兄が弟を殺してしまいました。


その原因を辿ってみると

兄の弟に対する

『妬み・嫉妬心』であることが

見えてきます。


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今回の通り魔、犯人の動機について、

知る由もありませんが、


社会を恨む、逆恨み・・・そこには、なにかを

妬ましくおもう、思いはなかったでしょうか・・・


「妬み・嫉妬心」:人に巣くう感情の中で

聖書が最も警戒している感情です。


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【旧約聖書 創世記 4章1節~16節より】


「さて、アダムは妻エバを知った。彼女は身ごもって

カインを産み、『わたしは主によって男子を得た』

と言った。


彼女はまたその弟アベルを産んだ。

アベルは羊を飼う者となり、

カインは土を耕す者となった。
時を経て、カインは土の実りを

主のもとに献げ物として持って来た。

アベルは羊の群れの中から肥えた初子を持って来た。

主はアベルとその献げ物に目を留められたが、
カインとその献げ物には目を留められなかった。


カインは激しく怒って顔を伏せた。
主はカインに言われた。

『どうして怒るのか。どうして顔を伏せるのか。
もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはず

ではないか。


正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、

お前を求める。お前はそれを支配せねばならない。」

カインが弟アベルに言葉をかけ、

二人が野原に着いたとき、

カインは弟アベルを襲って殺した。

主はカインに言われた。

『お前の弟アベルは、どこにいるのか。』


カインは答えた。

『知りません。わたしは弟の番人でしょうか。』

主は言われた。

『何ということをしたのか。お前の弟の血が土の中から

わたしに向かって叫んでいる。
今、お前は呪われる者となった。お前が流した弟の血を、

口を開けて飲み込んだ土よりもなお、呪われる。

土を耕しても、土はもはやお前のために作物を

産み出すことはない。お前は地上をさまよい、

さすらう者となる。』

カインは主に言った。『わたしの罪は重すぎて負いきれません。
今日、あなたがわたしをこの土地から追放なさり、


わたしが御顔から隠されて、地上をさまよい、さすらう者と

なってしまえば、わたしに出会う者はだれであれ、

わたしを殺すでしょう。』


主はカインに言われた。

『いや、それゆえカインを殺す者は、だれであれ七倍の復讐

を受けるであろう。』


主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、

カインにしるしを付けられた。

カインは主の前を去り、エデンの東、

ノド(さすらい)の地に住んだ。」


(旧約聖書 創世記4章1-16節)


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本日もお読みくださって、有難うございます。

今日もみなさまの一日が良い日でありますように。

神様のお守りが豊かにありますように。


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