今から始める花粉症対策 | ◇相談できる店◇  漢方草庵 泰山堂@川崎駅前

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こんにちは
泰山堂の金成(かなり)です


今日は節分、そして明日は立春

 

寒いのが苦手は私は

春が待ち遠しい~

 

ただし、花粉症がなければ😿

 

でも、私の花粉症、漢方のおかげで

だいぶ良くなったんですよ。

昔は、かなり重症で、

耳鼻科で鼻の軟骨を手術することを勧められたこともあります💦

 

 

漢方には「扶正祛邪(ふせいきょじゃ)」という考え方があります

 

「扶」には「助ける」という意味があり、

「正」とは正気(せいき)=生命力、自然治癒力のことです。

したがって「扶正」とは「自己治癒力を高める」ということ

 

一方「邪」とは邪気・病邪で

「祛邪」とは邪気を払いのけることです

 

扶正祛邪の考えを花粉症にあてはめると

「花粉に対して強いからだをつくり、

花粉が体内に入ってきたら、それに対する症状を取り除く」

ということになりますね

 

この考え方は、インフルエンザやコロナ、さらには癌などに対しても

漢方で対策を考える際に、ベースとなります

 

さて、花粉症についていえば、今はまだ飛散量も極めて少なく、

この時期は「扶正」重視の時期です。

(すでに症状が出ている人は「祛邪」も必要になりますが)

 

 

花粉症の場合、正気の中でも「衛気(えき)」と呼ばれる、

体のバリア機能を強化することが大切です

 

具体的には、皮膚や粘膜に存在する免疫細胞を強くし、

花粉という邪気が体の深部に侵入しないようにします

 

これには黄耆という生薬がお薦めで

この黄耆を主薬としているのが衛益顆粒(えいえきかりゅう)です

メーカーによっては玉弊風散(ぎょくへいふうさん)

という名前になっていることもあります



今の時期から衛益顆粒を飲んでおくと

まず発症の時期がかなり遅れる場合が多いです。

(私も昔は1月終わりくらいから

鼻がグズグズし始めていたのですが、

衛益顆粒を飲むようになって

3月中旬くらいまでもつようになりました)

 

それでも症状が出たら「祛邪」です

小青竜湯、真武湯、辛夷清肺湯、涼解楽、清肝明目湯・・・

などを、症状に合わせて使います

 

ただし、いくら漢方薬を飲んでいても、

睡眠不足や不摂生があると

漢方薬の効果も激減ですから、

 

しっかり寝て、

温かくて消化の良い物をバランスよく食べるようにしてくださいね~

 

 

 

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