親子が逆転してきた人間関係。 | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

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人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

 

福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

先日、お風呂に行きました。

炭酸泉たるものがあったので

目をつぶりながら

じんわりあたたかみー

を感じておりました照れ

 

 

 

 

目をつぶって

シュワシュワしていたので

耳からお隣の会話が

聞こえてきました。

 

 

 

 どうやら、

母と娘の会話のようです。

炭酸泉は外にあるので

マッパで外をウロつく気分を

味わえるんですが、

(変態的に言う。。。)

 

 

 

 

2人で入っきた途端、

「え?

ここ、寒くない?」

(炭酸泉はぬるめです。。。)

「そう?

あったまれない感じ?」

(心は温かく寄り添うのね。)

↑かっこ内はワタシの

個人的な感想ですチュー

 

 

 

 

その後も

ぬるめの炭酸泉で

温かめな会話が続いていたのですが、

 

 

 

 

ふと目を開けて

確認しましたところビックリ!!!

 

 

 

 

母と娘が逆でした。。。びっくり

会話や言葉使いから

目を閉じてワタシが描いていた

母娘が逆だったのであります。

 

 

  

 

母が娘のように甘え、

娘が母のように受け止める。

今日は

あなたももしかしたら。。。!?

やっているかもしれない

親子逆転の人間関係について

書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

この炭酸泉の母と娘のブルースは

「やっぱりここ寒ーい!」

という母の甘えに

「そしたら内風呂に行こうね。」

という娘の受け止めで

幕を迎えたのですが

 

 

 

 

母に常に寄り添って

助けてくれる娘。

この図は心理セラピーの場でも

よくある光景です。

 

 

 

 

 

特に幼少期に

かわいそうな母親の姿を見て

尚且つその母親が

自分に対しては支配的だったりすると

子どもは母親に怯えながらも

母親の心理的なお世話をする

ようになります。

 

 

 

 

そうすることで

自分がここに居ていいと

感じられることもありますが、

 

 

 

 

自分の安心を

確保しようとしている。

という目的が大きいと思います。

 

 

 

 

 

母親が常に

怒っていたり

不安がっていたり

取り乱していたり

そのような姿をみると

子どもは

自分の安全が脅かされるように

感じるからです。

 

 

 

 

 

幼少期の子どもにとって

自分の安心は

母親にかかっています。

 

 

 

 

 

なので母親を安定させることに

自分の気持ちを向けることで、

母親を安心させることで、

自分の安心をもらおうとします。

 

 

 

 

 

その幼少期の感覚のまま

今でも人との関わりを続けていくと

親子逆転の状態が起こります。

 

 

 

 

自分が子どもの立場でありながら

親の立場となり親を慰める。

こうすることで

親に安心してもらい

自分に安心をもらおうとします。

 

 

 

 

 

自分の安心は

親を安心させることでもらえる。

そう信じてきたからこそ

親子逆転の状態を続けています。

 

 

 

 

 

けれど

本当に親を安心させることで

本当に安心が手に入っているのなら

自分も救われた感覚を

持てているかもしれません。

 

 

 

 

 

心から安心することが

できていないからこそ、

安心を誰かからもらいたくて

今でも誰かをお世話するという

ひとつの繋がり方で

自分の人間関係を築いているんです。

 

 

 

 

 

次こそは。。。

今度こそは。。。

安心をもらえるかもしれない。

そうやって望みをかけながら

人間関係を築いているから

 

 

 

 

自分の安心が

いつも相手次第になっていきます。

 

 

 

 

この幼少期の人との関わり方を

今でも続けていくと

自分がガマンした分だけ

相手にもガマンを望むようになります。

 

  

 

 

自分と同じように

自分と同じ繋がり方を持つことで

自分を助けてもらおうとします。

 

 

 

 

自分をおざなりにして

相手に必要としてもらうことで

人から安心をもらおうとします。

 

 

 

 

安心を感じるためには

まずは人から

安心をもらうことが必要です。

そして

その安心を自分が

受け入れることが大事です。

 

 

 

 

 

 

ずっと安心を人に求め続けることは

自分の人生が

ずっと不安なままです。

これからの自分が

不安や怖さで

埋め尽くされていく人生

になっていきます。

 

 

 

 

 

親子逆転を自分が経験した人は

親を安心させることに

自分の意識を注いできた分だけ、

自分も相手から

安心をもらおうとすることが

多くあります。

 

 

 

 

 

自分の意識を

自分へと戻すこと。

これが親子逆転をしている人が

過去の人間関係を今の人間関係へと

動かしていくために必要なことです。

 

 

 

 

 

  

 

安心したいと言いながら

実際は自分を不安にさせているのなら、

自分の感じている不安を

感じて受け止めることが

とても大事です。

 

 

 

 

人は本当に不安で怖い時に

ひとりだけで全てをできないからこそ

人のチカラが必要になります。

 

 

  

 

自分が自分を受け入れる。

自分が自分の本音を聞く。

その時間として

心理セラピーを利用してみてくださいね。

 

 

 

 


 

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