自分を自由にするためには。 | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

 

福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

先日、

ノートルダムの鐘を観ました。

むかーしむかしに

(いつだったか覚えていないチュー

観に行ったのですが、

そこはもう新鮮な気持ちで。。。

(つまり全く覚えていなかった爆笑

 

 

 

 

今日は

ノートルダムの鐘を観たワタクシが

自分のツブヤキと共に

支配から逃れたいと感じている人が

自由を手にするための方法

書いていきます。

 

 

 

 

 

ノートルダムの鐘の舞台は

パリです。

 

 

 

最高裁判事のフロローは

ジプシー狩りをしていたその女性の赤ちゃんを

償いとして育てることになります。

醜い顔をしていたその赤ちゃんこそが

カジモドです。

 

 

 

 

 

その容姿のせいで

ノートルダム大聖堂の外に出ることを

フロローから禁止されているカジモドは

 

 

 

 

 

大聖堂の中で

石像の友達3人と

外の世界をただ見つめるだけで

毎日を過ごしていきます。

 

 

 

 

 

その石像たちが

それぞれにナイスキャラで

キミの幸せを探せ!

いつもでもここに居てはいけない。

バレなきゃ外に出ていいさ!

カジモドを外の世界へと

出そうとします。

 

 

 

 

石像が他の人たちから見ると

ずっと動かないことからも、

この石像の友達たちは

カジモドの心の本心が

話しかけているのではないかと

わたしは思いながら見ておりました。

 

 

 

 

 

そしてカジモドが

この監獄とも言える環境の中で

優しい心を持って育ったのは、

この石像の友達3人が

カジモドの側にいつも居てくれ

ひとりぼっちではなかったから

だと思うんです。

 

 

 

 

 

外では祭りが行われ、

カジモドも行きたい思いに駆られます。

その度にフロローは、

 

 

 

 

わたしはお前のひどい母親から

唯一救ってあげた感謝すべき人間だ。

 

世界のみんなはお前を嫌っている。

この大聖堂の中こそが

お前の安全な世界である。

 

わたしはそんなお前の世話を

やってあげているのだから

わたしに逆らうことは許されない。

 

このわたしこそがお前の世界。

お前は全てわたしに従え。

というメッセージと共に

カジモドを精神的に脅します。

 

 

 

 

 

そう、これこそがまさに

家庭で行われている

毒親の支配

ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

親が自分の都合で

子どもの自尊心を破壊し

子どもに罪悪感を植え付け

自分が存在することは迷惑

自分が生まれてきたことは罪

と思い込ませていきます。

 

 

 

 

 

子どもにそう思い込ませることで

子どもを支配したり

子どもに世話をさせたり

子どもをいじめたり

子どもの人生を

自分の手に収めようとできます。

 

 

 

 

 

カジモドは

結果、ロープをつたって

大聖堂を脱出しますが、

 

 

 

 

このように

毒親の元から

自分の自由を手に入れようと

出ていく選択をする人は

多いのではないかと思います。

 

 

 

 

動物の世界でも

ストレスや危険を感じた時に

まずは逃げろ!というのは

基本だと言います。

 

 

 

 

けれど、実は

大切なのはこの

逃げた、脱出した後

なのではないかと思います。

 

 

 

 

カジモドも大聖堂から出たら

全てがハッピーというワケでは

ありませんでした。

 

 

 

 

親切な人、優しい人とも

出会い交流しますが

それでもずっと

自分の望み通りの人生だけが

続いていくことはありません。

 

 

 

 

 

上手くいかない時、

思うようにならない時、

まさにその時こそが

支配から脱出したあとに

とても大切なことです。

 

 

 

 

ここで

上手くいかないこと

思うようにならないことを

自分がどのように受け止めているか

これで

本当の意味で

毒親から脱出しているか

自分が自由になっているか

が分かるのではないかと思うんです。

 

 

 

 

上手くいなかくて

イヤな思いをした時、

思うようにならなくて

悔しい思いをした時、

 

 

 

 

これは

あの毒親との関係性で

自分を抑えつけられたから

自分を否定されたから

自分を受け入れられなかったから

そのような

怒りや恨みが込み上げてきて

自分から離れないのなら。。。

 

 

 

 

今でもその毒親と

精神的にずっと

繋がり続けているんです。

 

 

 

 

怒りながら、恨みながら

毒親が自分を扱ったように

自分が自分を扱っています。

 

 

 

 

親をいつまでも自分の

頭と心の中心に

置いているからこそずっと

自由を感じることができない

んです。

 

 

 

 

 

イヤだと感じながら

相手を飲み込む。

苦しいと感じながら

相手を優先する。

そうやって

支配を受け入れることで

自分の身の安全を

今でも守ろうとしているんです。

 

 

 

 

自ら支配を受け入れながら

誰かに助けを求めているので、

例え誰かに助けてもらっても

自分が支配を選んでいることは

何も変わらないままです。

 

 

 

 

本当は

自由にならない方が

安全だと感じているんです。

 

 

 

 

カジモドが

自分の意志を貫き

自分の思いで行動し

自由を手にすることができたのは

フロローという毒親と

自分のチカラで対峙したからです。

 

 

 

 

自分のために、

自分の大切なもののために、

そしてそれを守るために

親と戦ったからです。

 

 

 

 

本当の意味で

自分の自由を手にするためには

自分のチカラ

世界の存在を

信じられるようになることが

とても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

自由を手にしたからと言って

これからの自分の人生が

いつもいいことばかりとは

限らないんです。

 

 

 

 

 

頭で自由になりたいと思いつつも

心では本当はこの方が

自分にとっては安全なのだと

感じているのなら

 

 

 

 

相手から離れても

自分で怒りや恨みを握りしめて

相手と自ら繋がりに行ってしまいます。

 

 

 

 

 

自分がそれほど孤独であること。

自分をそれほど否定していること。

無力感でみじめにしていること。

自分を

そのままにしていることを、

親にされたままの扱いで

自分を蔑ろにしていることを、

解決することが先です。

 

 

 

 

誰かの支配下に居ながら

自分や

自分の大切なもののために

戦うことは難しいですよね。

 

 

 

 

 

自分を自由にするためには

今、自分が

縛られていると感じていることが

実は自分が自ら選んでいないかを

よくよく見ることが大事です。

 

 

 

 

 

自由になりたいと感じるのは

誰よりも自分が自分を

縛っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

自分のために戦う勇気。

本当に自由になりたいのなら

その勇気を自分へと使いましょうね。

 

 

 

 

 


 

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