どこにも居場所がないと感じてしまうのは。。。 | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

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人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

 

福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

最近、若者たちは

(この言い方でもう年寄り。。。)

位置情報共有アプリで

お互いの居場所を分かりあう

といったことを

無駄がなくてイイ!と

積極的に使っている、と聞いて

まあまあ度肝をブチ抜かれました。

 

 

 

 

近くに居る友達を

時間のロスなくサクッと

見つけたり誘ったりできる。

 

 

 

 

確かにそうでしょうが

相手の居場所

自分の居場所

それを確認できることで

安心する気持ちも

あるのかもしれないな、と思いました。

 

 

 

 

一方で、

どうやら自分のことを

監視して見張っているようだ。

自分に対する信頼感がない。

自分には自由がない。

と感じる人もいるようで

それも理解できます。

 

 

 

どちらにしても

自分の居場所の有無

というものを

大切にしたい気持ちの表れ

のようにわたしは感じます。

 

 

 

それほど人にとって

「自分の居場所」

は大事なものですよね。

 

 

 

どこに居ても不安。

ここに居てはいけない気がする。

どこにも居場所がない。。。

 

 

 

今日はそんな

自分の居場所がない

と感じるお悩みについて

書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

どこに居ても落ち着かない。

人と居ても安心できない。

ひとりの時間が怖い。

 

 

 

 

人と居ても孤独。

ひとりで居ても孤独。

どこにも居場所がない。

そんな感覚を持っている人は

少なくないと思います。

 

 

 

 

自分の居場所がどこにもない。

これってとても不安です。

 

 

 

人と一緒に居るために

自分の存在を消して

相手を優先するので

人と居ると疲れてしまいます。

 

 

 

 

それでも

自分だけの時間や自由を手にしても

不安で気持ちが落ち着かずに

ひとりで居ることに耐えられません。

 

 

 

 

その

ひとりになりたい。

人と居ることが苦痛。

わたしをひとりにしないで。

ひとりは寂しい。。。

という矛盾こそが

 

 

 

 

どこにも居場所がない

という感覚に繋がっています。

 

 

 

たとえば幼少期に

家族の中で、

父親が母親の悪口を言う。

母親も父親の悪口を言う。

兄弟同士で悪口を言う。

家族が誰かの悪口を言う。

 

 

 

 

そして大人がそれを

誰も庇わない。

誰も助けない。

誰もが放置する。

 

 

 

そのようなことが

日常的に起こっていると

子どもは自分の存在そのものに

罪悪感を抱えていき、

家族の誰も信用することが

できなくなっていきます。

 

 

 

 

自分は

誰からも助けてもらえない。

誰からも守ってもらえない。

という見捨てられ不安を抱えます。

 

 

 

 

自分の存在そのものに対して

ここに居ていいよ。

ここが居場所だよ。

と信頼したり安心することが

できなくなってしまいます。

 

 

 

子どもは

自分が捨てられてしまわないように

徹底的にいい子になったり

自分をとことん主張して

家族を繋ぎ止めるようになります。

 

 

 

 

きっと、逃げたくても

逃げられなかったのだと思います。

家族から逃げられない。

怖い気持ちから逃げられない。

この場所から逃げられない。

 

 

 

 

怖いから助けてほしいのに

不安だから安心させてほしいのに

誰からもほしいものを

もらっていないんです。

 

 

 

逃げたくて逃げたくて

たまらなかったはずなのに

どうすることもできずに

ただただ圧倒されて

そこで時が過ぎるのを待つだけ。

 

 

 

 

不安な気持ちや

怖い気持ちを持ったまま

どうしていいか分からずに

止まったままになっています。

 

 

 

 

幼少期から

止まったままになっているので

今も苦しいままなんです。

 

 

 

止まったままの過去を

どうやって動かせばいいのでしょうか?

 

 

 

続きは

明日のブログでお届けします。