福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

 

さて、今日は

昨日のブログの続きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

怖いから助けてほしいのに

不安だから安心させてほしいのに

誰からも助けてもらえず、

 

 

 

逃げたくてたまらないのに

どうすることもできずに

そこで時が過ぎるのを待つだけ。

 

 

 

 

そんな不安な気持ちや

怖い気持ちを持ったまま

どうしていいか分からずに

過去に止まったまま

大人の今を過ごしていると

どうなると思いますか?

 

 

 

 

周りの人に対しても

いつか裏切るに違いない。

どうせ居なくなってしまう。

その不安を持つことで

 

 

 

 

人を求めること

人を信じること

人と繋がること

を無意識に避けます。

 

 

 

 

自分の傷に触れないことで

これ以上傷つかないように

自分を守るようになっていきます。

 

 

 

人と一緒に居ても

いつ捨てられるのかと

安心することができない。

 

 

 

ひとりで居ても

不安な気持ちにのまれて

怖くてたまらない。

 

 

 

 

自分の居場所がどこにもない

という感覚を抱えたまま

人と関わることをしても、

ひとりで居てみても、

 

 

 

 

それは

自分の中で不安と恐怖が膨らんで

相手を試し続け

自分を追い詰め

助けてもらえない自分をより強めて

そこから逃げたくなるだけです。

 

 

 

 

大人になると

自分の居場所は

誰かに用意してもらったり

誰かに作ってもらうのではなく

 

 

 

 

自分のチカラで

今居るその場所を

自分の居場所にしていく

努力が必要になります。

 

 

 

 

 

その努力をするためには

幼少期に震えているままの

助けてもらいたかった自分。

この場を逃げたかった自分。

を救ってあげることが大切です。

 

 

 

それはもう

大人になった今の場所では

行うことができませんよね。

 

 

 

 

だからこれを

心理セラピーの場で行います。

 

 

 

 

幼少期の自分を

大人から助けてもらうこと。

大人に安全な場に逃してもらうこと。

そしてそれを通して

大人に見守ってもらいながら

自分が安心を感じることです。

 

 

 

 

 

そうすることで

相手からもらった安心を

身体で体感することで

自分が安心するということが

初めて分かるんです。

 

 

 

 

どこにも居場所がないのは

いつも自分が捨てられる不安を

感じているからだとわたしは思います。

 

 

 

 

その見捨てられ不安から

自分の存在を消すことで

逃れようとするから

いつまでも居場所がありません。

 

 

 

 

ぜひその不安こそ

自分が受け入れる勇気を

持ってみてほしいなと思います。

 

 

 

ひとりでできないことを

誰かに助けてもらうことは

甘えではありません。

 

 

 

 

過去の自分を

誰かに助けてもらいながら

今を自分のチカラで

進んでいきましょうね。