自分が分からない。自分の存在感が感じられない。 | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

 

福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

やっぱり昼間は暑いですね。

自分の体内の上昇気流を抑えるべく

アイスを買いました照れ

 

 

 

スイカバーとガツンとみかーん。

迷いましたがスイカバーにしました!

 

 

 

食べ終わってアイスの袋を見ると

ん?カバがいる。。。

スイカバーだから、スイカは

分かるんだけど。。。

 

 

 

なぜにカバ!?

しばらく悩んでみましたが、

すいカバーで

カバなんでしょーね爆笑

 

 

 

分かった瞬間、

何とも脱力系なカバなのでした。。。

 

 

 

さて今日は

自分の好きが分からない。

何にも興味が持てない。

そんな

自分のことが分からないという

悩みについて書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

人に興味がない。

関心を持てない。

人という物質はここにある。

けれどそこから何も感じられない。

ただ、人がいるだけ。

 

 

 

そう感じている人は

人との関わりに喜びを感じられませんよね。

 

 

 

何に対しても興味がない。

自分の好きが分からない。

自分の嫌いも分からない。

 

 

 

 

特に幼少期の親子関係で

親の言うことをよく聞く

親の期待に応えてきた

親のことを安心させてきた

そんないい子に多いと思います。

 

 

 

親の言うことを正しく理解して

親の望んでいることを自らやって

親のことを満足させるためには

 

 

 

 

自分という存在

自分という意思

自分という自我

が何よりジャマになります。

 

 

 

だから

自分で自分のことを

分からなくしている

ということなんです。

 

 

 

自分のことを分からない状態にすれば

親からのどんな要望や要求にも

何も不平や不満を感じることなく

対応していくことができるからです。

 

 

 

そうすることで

親からもらえるものが

たくさんあったはずです。

 

 

 

しかしそれは

子どもの頃には有効でも

大人になるにつれて

困ることが多くなります。

 

 

 

 

自分ひとりでは

自分のことも

人のことも

何も分からず

何も決められません。

 

 

 

いつも誰かに教えてもらったり

助けてもらわない限り

社会に生きていくことが

難しくなってしまうんです。

 

 

 

 

そもそも、子どもは

自分ひとりで自分の気持ちを

確認することはできません。

 

 

 

自分の中から湧き上がってきた気持ちを、

大人に受け止めてもらって、

共感してもらって、

言葉にしてもらって

自分の気持ちというものを確認していきます。

 

 

 

 

けれどその自分への関心を

全く向けられていないと感じると、

自分を確認している場合じゃなくなります。

 

 

 

 

自分を無にすることで

親の興味や関心を繋ぐのだから

自分への興味や関心は

どんどん遠のいていきます。

 

 

 

そして自分を無にすることで

何とか繋げたその親の興味や関心は

本当は欲しいものではありませんよね。

 

 

 

 

求めているものが返ってこない。

望むものが何も返ってこない。

 

 

 

これは子どもにとって大きな恐怖です。

 

 

 

 

例え

食事があり、

住む家があり、

両親や祖父母がいても、

 

 

 

誰とも繋がることができず

自分を確認することができないのは

耐えきれない圧倒的な孤独です。

 

 

 

形だけの家族。

家族という形は存在しても

「家族の関わり」というものが全くないなら

自分の気持ちは

暗闇の中で響いているだけで

人は周りに居ても、

誰とも繋がりを感じられません。

 

 

 

 

好きも嫌いも

自分が何者かも分かりません。

 

 

 

それでも相手からの要求だけはやって来て

応えないと弾かれてしまう状況が続くと

いつも不安。

いつも緊張。

いつも恐怖。

という心理状態になります。

 

 

 

 

これを分かってくれる人も

周りに誰も居ない。

 

 

自分の声は

誰にも届かない。

 

 

 

それをずっと感じてきているから、

だから例え家族から離れても

ずっと人に怯えて

ずっと人を警戒して

すっと人を恨んでいる

人間関係を築きやすいんです。

 

 

 

 

本当は

人が怖くてたまらない。

人がイヤで仕方ない。

それなのに

人と関わらないと

ひとりに耐えられない。

 

 

 

 

 

怖い人に

しがみつかないと生きられない。

イヤな人に

依存しないと生きられない。

 

 

この状態が

自分のことが分からない

という状態なんです。

 

 

 

 

あなたの気持ちを持たないことで

あなたの意思を無くしてしまうことで

それは本当に自分が望む幸せを

感じることはできなかったと思います。

 

 

 

 

自分が分からないのに

人と繋がっても

孤独感はより強まります。

 

 

 

けれど、

自分ひとりだけで

自分のことを

分かることもできません。

 

 

 

だから

人が必要なんです。

だから

ひとりでは生きていけないんです。

 

 

 

人が必要なのに

人が怖くてたまらないから

自分のことを分からなくして

救ってくれる誰かを求め続けてしまいます。

 

 

 

自分を助けることができるのは

他の誰でもなくあなた自身です。

 

 

 

 

自分を分かるために

自分という存在を感じるために

人との関わる時の不安や恐怖という

対人恐怖の問題をぜひ

解決するといいと思います。