道東の旅路 3 | 武蔵野台地調査隊

武蔵野台地調査隊

武蔵野台地の湧水と北アルプス中心の登山日記です

知床五湖をあとに、知床峠を経て今日は釧路まで400キロほどのドライブになります。長いですがのんびりと。

 

 

 

この地図で羅臼岳の・のすぐ下あたりが知床峠です。この日は知床峠を南東に下り、海岸沿いに野付半島、霧多布、釧路に至るドライブでした。

 

 

知床峠からは、国後島が見えています。

近い!やはり日本固有の領土ですな。

しかし、あのロシアに占拠されてるとは。

目の前に羅臼岳があります。

大正時代の地図には良牛岳と記載されています。

 

このあと峠を越えて下っていきました。

最初に出てきた集落は羅臼町。昆布ラーメンがありそうな店を見つけました。昆布塩ラーメンが食べたかったのですが、やってなくてパス。

次に出てきたのは標津町。後から知ったのですが、放牧してる牛がヒグマの被害にあっていて話題になっています。

結局ラーメン見つからず野付半島まできました。

 

なんとも珍しい半島です。潮の流れで形成された砂嘴という地形。なんと長さは26km!

なんかエビ🦐の様な形でしょう。

上の地図のネイチャーセンターまで行き無事、しまエビラーメンを食べました。

透明なつゆ、昆布出汁。うまかたぁ。

 

そして野付半島を引き返す途中でみえた景色。

今朝通ってきた知床の山々が遠景に見えていました。

さらにドライブをつづけて、太平洋側へと向かいます。途中は見渡す限り牧場。

そんななかで一羽の丹頂鶴をみかけました。

 

こちらを向いてはくれませんでした。

さらに進んで霧多布湿原センターに寄りました。

 

駐車場付近にてキタキツネを見かけました。この旅では何度も道端で見ました。シッポがとてもでかい。ここの湿原は今ひとつなので霧多布岬に行ったみました。

 

こりゃまた妙な地形です。屏風ヶ浦のような通用門ぽくて。

 

かなりの強風で寒くてダウンを着込みました。

 

 

そしてここで見たのは野生のラッコ。

海に浮いていました。遠くて上手く撮影できず残念。

そしてすぐとなりにも岬。アゼチの岬。

映画ハナミズキのロケ地にもなったそうです。

ガッキーが来たとは。自転車で二人乗りで走るシーンだとこの看板に紹介されています。

 

この看板に映画ハナミズキの事が書いてありました。そういえば昔見たなぁ。

久々に見返してみたくなりました。

 

 

夕方になり、釧路に急ぎましたがとても小さな駅に遭遇。尾幌駅という。真冬はどんなんだろうか?

 

電車は3時間おきくらいにしか来ません。

駅に立ってみました。

とても寂しいが、愛らしい駅です。

このあと、ホテルに入りました。

夕食は、外の炉端焼きへ。好きなもの焼いてもらおう!あ、画像がもう載らんので、つづく。