話は巻き戻って夏の事、盆休みです。
前回まで書いた秋の白馬岳は、盆休みのリベンジでした。
夏には同じく栂池から入り頂上で2泊、鑓温泉にも泊まって猿倉へ下山5泊6日の行程を考えていました。しかし、今年の夏の荒天たるや、酷かった。
栂池に上がるロープウェイで家族2組と同乗し聞いてみたがいずれも登らずに下山との事。暗雲。
この天気予報は翌日には更に悪化してました。
当初計画では土曜日に栂池ヒュッテまで行き、日曜日に白馬大池、月曜日に稜線歩いて頂上でした。それを、1日遅らせました。日曜日に栂池ヒュッテ泊に変更。問題は稜線の強風です。1週間前に同じ稜線付近で遭難死者がでていたそうです。ヒュッテの管理さんに詳しい天気を聞いたところ、強風で無理だとのこと。
ヒュッテまでは上がったが、翌朝の撤退を決断。
なんの景色も望めない。でも天気には敵わない。
かなり前から計画したのに大変残念。
この天候のなか、登って行く人も数組はいました。
しかも、テント泊とはつわものです。年に一度の夏の休暇が急に暇になりましたからね。さてどうしたものか?このまま帰宅するのも何だし、温泉宿を探してみやした。空いている宿はわずかにありました。富山の温泉宿がとれました。
まずは翡翠峡にでも行くかなと。途中の川がかなり濁流でした。北アルプスは大雨です。
翡翠峡の代表格。明星山の展望台へ。
あの山は翡翠の塊なのかな?と思いきや石灰岩の塊とのこと。翡翠は山の下を流れる小滝川沿いに点在しているようですな。また、この山はフリークライミングで賑わっているようです。
ここは高浪の池。明星山が綺麗に映っています。
時間潰しで湖畔を一周しました。笑
車で池を見下ろせる高台へ移動。
お次はフォッサマグナ(糸井川、静岡構造線)の断層露頭があるジオパークに立ち寄りました。東西で北米プレートとユーラシアプレートが接しています。断層というか、地殻の境目ですね。
糸魚川で日本海にでて、有名な親不知子の海岸線です。断崖絶壁の際に干潮時にわずかな通路が出てきてそこを人々が通行していたようです。
今は高い位置に道路ができていて安全です。
。
旧北陸線の親不知隧道です
レンガ造。当時は手積みだったのですが、綺麗にできており、よく保存されています。
絶編沿いの国道。海からの風雪の影響か?落石または雪崩避けの屋根が見えます。ロックシェッドとかスノーシェッドなどと呼ばれる構造物ですな。
温泉は宇奈月エリアで選びましたが、田んぼに囲まれたもとかんぽの宿の払い下げらしく、建物や温泉が立派でした。そして、料理がすこぶる良し。
魚はもちろん、締めのあさり炊き込み釜飯も絶品。
冷酒には錫の徳利、おちょこ。
客室からは剱岳が展望できる好立地なんだそうですが、1ミリも見えませんでしたよ。
今年の夏、北アルプスは最後までベールが開く事はありませんでした。
秋には戻ってくるぞと祈願して、大雪渓酒造の濁り酒を買って帰りました。

























































































