前日に行ったゴルナーグラード展望台からの眺めをパノラマ撮影したものがありますので、掲載しておきます。
このパノラマはiPhoneで撮影した横長画像をアプリ(unsqured)で5分割したものを指でスライドできるようにしたものです。
左側からゴルナー氷河が右のグリンツ氷河に合流。
背後には左からモンテローザ、リスカム、双子山のカストルとポルックスやマッターホルンが勢揃い。壮観な景色です。千載一遇の眺めでした。
さて、ツェルマット2日目は標高3800mのマッターホルングレイシャパラダイスまで上がります。下の地図の右上ですな。
この日は雨の予報でした。
皆さんカッパ着てスタート。ややブルーな気分ですが、前日の快晴でかなり満たされてますので、皆さん明るい。
上がっていくと、それほどの雨でもない。
雨雲の上にでたようです。
眼下にはTheodul氷河。テオドゥル氷河と読むのかな?
頂上は雨が上がっていました。
後年にマッターホルングレイシャパラダイスと名付けられたようですが、前回来た時はクラインマッターホルンと呼ばれていました。
展望台からは雲がややありました。一旦下の氷河トンネルを見学に。
雪が強く圧縮されてできるのが氷河。手で触れても全く融けないので、つるつる。
そうこうしているうちに霧が晴れたようで、再び展望台へGO!
すっかり晴れてくれました。
マッターホルンは昨日より遠くにあります。
その後、ロープで少し降りてフーリから下山のハイキングです。
途中見えた山小屋です。すごい眺めですよ。泊まってみたくなります。
リスカムかな?
これも氷河が削った谷だろうか。モレーンとよばれる氷河堆積物が見える。
マッターホルンがずいぶん近くなりました。
この日のトレッキングは時々雨なので1番下の方のフーリ駅から山を下りました。
スイスの高山花は日本アルプスのとほぼ同じものがありました。少し小ぶりの印象。
これはフウロです。
日本ではシオガマと呼んでます
登山者のための標識
途中に経由した村落です。食事ができるお店もたくさんありました。
この辺りの伝統的な瓦と床下のネズミ返し。確かにネズミは外から入れませんな。この辺りの地質は片岩という平らな板状構造の岩盤を見かけます。
ゆっくり歩いて最初に出発したロープウェイの駅に到着後解散。
ホテル近くまで戻り、駅前の店でパスタとビールのランチ。日本だとファミレスくらいのグレードです。2人でなんと一万弱。ざっくり3倍のイメージですな。アルプス一万弱か。
このあとは、夕方まで再度ゴルナグラード鉄道で上がりましたが、雨が降り出し雲でよく見えないので下山しました。
つづく