四国八十八か所霊場の第86番札所「志度寺」の境内に、気になる石仏群が存在します。
場所は本堂の裏、北側になります。
おやじが7年前にUターンした当初は見かけませんでしたが、ある時、数十体の石仏がずらりと並んで驚きました。
当時は真新しく見えましたが、時を経て、その姿にも重みが加わってきた気がします。
大師堂裏側に1本残る大楠の傍に鎮座するエキゾチックな石仏です。
西に傾いた光を受け、彫が深く、よりエキゾチックに見えます。
季節の花ツワブキが石仏の傍に咲いていました。
一体一体表情、髪型、装飾品などが異なります。
白い岩の影にいらっしゃった石仏
不動明王が背負う火炎状のものがありますが、やさしい顔の仏さまです。
秋の陽を受けるヒメツルソバです。
最後は丸いお顔の仏様
ただ目鼻立ちは他の石仏同様はっきりとされております。