JR神前駅東側の踏切から神社の鳥居が見えます。
立派な玉垣があり、近くまで行ってみることにしました。
鳥居に架かる石の扁額には、「神前神社」と彫られています。
駅名の「かんざき」とは読まず「こうざき」と読みます。
手水の奥に、注連縄を巻かれた御神木と思われる古木があります。
狛犬の手前に式内二十四社と記された石柱が建っています。
この地区の名の由来となった神前神社は、平安時代延喜式神名帳に記載された神社の一つで、讃岐24社のうちの一つだそうです。
参道両脇にシンプルな意匠の狛犬が建っています。
台座には寄進された蓮井氏の名が刻まれております。
正面に拝殿があり、小じんまりとしていますが、青空の見える明るい境内の神社でした。