毎年六月の中旬になると、85番札所八栗寺の境内にある菩提樹が花を咲かせたという話題がローカルニュースで流れます。先週そんなニュースを見て、早いうちに行かねば思っていたのですが、雨の狭間の今日になってしまいました。
お迎え大師像を後ろに、本堂へ向かう参道です。前方に五剣山の五峯が垣間見られます。
本堂へ一直線に通じる参道、二天門をくぐると
左手に護摩堂、その前に樹齢50年の菩提樹があります。
案内板によると、この木はひこばえ。
元の木は弘法大師お手植えと言われ、天然記念物だったそうです。
樹齢50年と言えば、おやじ元の木を見ていた可能性大と思われます。
残念ながら花は既にほぼ終わり
探しに探してやっと残り花を発見、こんな花です。
こちらは既に花びらが散り、丸い実が目立ちます。
菩提樹は残念でしたが、八栗寺からの帰り道、素敵な景色に出会うことになるのであります。