八栗寺の菩提樹 | たいや旅館・おやじだより

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 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

毎年六月の中旬になると、85番札所八栗寺の境内にある菩提樹が花を咲かせたという話題がローカルニュースで流れます。先週そんなニュースを見て、早いうちに行かねば思っていたのですが、雨の狭間の今日になってしまいました。

お迎え大師像を後ろに、本堂へ向かう参道です。前方に五剣山の五峯が垣間見られます。

 

 

本堂へ一直線に通じる参道、二天門をくぐると

 

 

左手に護摩堂、その前に樹齢50年の菩提樹があります。

案内板によると、この木はひこばえ。

元の木は弘法大師お手植えと言われ、天然記念物だったそうです。

樹齢50年と言えば、おやじ元の木を見ていた可能性大と思われます。

 

 

残念ながら花は既にほぼ終わり

探しに探してやっと残り花を発見、こんな花です。

 

 

こちらは既に花びらが散り、丸い実が目立ちます。

菩提樹は残念でしたが、八栗寺からの帰り道、素敵な景色に出会うことになるのであります。