白鳥神社の裏に松林があります。以前御紹介した日本一(またですけど)低い山「御山(みやま)」がある松林で、白鳥の松原と呼ばれています。白鳥神社にお参りする時に、松林の傍に駐車しますので神社は裏門から境内へ入ります。
裏門へ向かう途中銅像がある事に気付きました。ちょっと違和感のある恰好をしていたので近寄るとそこには「手袋産業の創始者」と題した看板が建てられておりました。
標高3.6mの御山はこのあたり(何処?)です。
両児舜礼(ふたごしゅんれい)師碑
白鳥町出身で、千光寺の副住職から環俗して大阪へ転居
手回しミシンを使って手袋の縫製事業を開始、後に現東かがわ市の手袋産業の基を築いた棚次辰吉らを育てた人物、38歳の若さで急逝。
あれ!と思ったのは、若干前かがみの棚次辰吉翁のこの銅像です。
大阪で手袋産業を軌道に乗せた後1899年に帰郷、この地で製造を開始。
今では国内生産の約9割を東かがわ市で生産しているのです。