うだつの街並みへ | たいや旅館・おやじだより

たいや旅館・おやじだより

 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

 それでは、四国三郎「吉野川」沿いの藍の町、その中へ入ってまいります。


 


吉野川の堤防から見た、うだつの町並みへと続く坂道 


たいや旅館・おやじだより-脇町



おやじ好みの建物です。


美馬市の観光文化資料館、コンビニの駐車場から撮りました。


旧脇町税務署の跡地に、税務署の建物のデザインを基に建てられたもののようです。


たいや旅館・おやじだより-市観光文化資料館(旧税務署)



うだつの町並み東端、一歩足を踏み入れた途端、時代は一気に明治へと


たいや旅館・おやじだより-うだつのある町並みへ



蛇足は承知の上で、


これが「うだつ」(卯建、または梲)


町家の妻壁の横に張り出した袖壁で、防火の役目をした。江戸から明治にかけて富裕な家はこの「うだつ」をあげた立派な家を造っていた。ことわざ辞典に、いつまでもぐずぐずしていて一向に出世のできないことを「うだつが上がらぬ」と記してある。【美馬市経済部商工観光課パンフレットより引用】


たいや旅館・おやじだより-うだつ


明日へと続きます。