土筆(つくし) | たいや旅館・おやじだより

たいや旅館・おやじだより

 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

 この季節、おやじとしては外せないものの一つがこの土筆です。農道や川の土手を歩く度に、頭を出していないかなと気になっていたのですが、今日、御近所の方からたくさん戴いて「もうこんなに育っているの?」と驚きました。さっそく牟礼の田園地帯に向かったのであります。

 不覚にも少し遅かったのか、胞子蓑が開いているものが多かったですね。

 ちなみに、おやじが住むこの地域では、土筆の事を「ほーしこ」と呼ぶんですよ。

たいや旅館・おやじだより-土筆1


その「ほーしこ」であります。

旨そう!

えっ!そうは思わない。

たいや旅館・おやじだより-土筆2


 土筆は、蕗のとうと並び、春の代表的な野草と勝手に思っているおやじですが、胞子嚢の苦みがいいんですね。暖かいご飯に最適。でもって調理を始めました。まずアクを抜くため下茹でを。

たいや旅館・おやじだより-調理中



 と言っても、実はおやじのおふくろが調理をしています(もちろんおやじだって出来ますよ~ホント)。


たいや旅館・おやじだより-調理中


 で、出来上がりがこれ。

 夕飯が楽しみだ。

たいや旅館・おやじだより-出来上がり