まいったまいった。
ヤモリがテープに貼り付いて
身動きがとれなくなっていたんです。
というのも、
網戸と窓の間にすき間があって
そこから蚊が入ってくるので
すき間をテープで埋めてます。
義母はお節介だから勝手にテープ貼っちゃう
義母宅ではなく私たち夫婦の家なんだけどね。
ある日、ふと窓の外を眺めると
かわいそうなことに
ヤモリ(以下、ヤモちゃん)が窓の隙間で
動けなくなっていて義母に相談。
テープに貼り付いたヤモリを
我が家の玄関に持って行き、
とりあえず義母とふたりで
「ヤモリ テープ 救出」
などのワードでネット検索するも
有力情報はない
救出のカギは
テープの粘着をなくすこと。
ヤモちゃんとテープとの間に
紙を挟もうとする義母。
しかし、ヤモちゃんのお腹は
バレリーナのようにぺたーっと
テープに貼り付いているので
紙をお腹の下に入れ込むのは無理。
「せや、水やったら粘着弱まるかも?」
主導は義母なので
水はどうかとお伺いを立ててみる。
「それが何になるの?」と即却下
なんでやねん、やってみな分からんやんけー!
「せや、ガーデニングの土ならいける。」
すると…
「你很聰明 (頭いいねぇ〜)!」と
初めて義母に言われた(笑)
嫁に必要なのはサバイバル能力?
私はしがないアシスタントなので
汗をかいている義母を
クリアファイルであおいだり
うちわ持ってない。
ヤモちゃんに「頑張れ!」と
エールを送ったりしていました。
救出記念?にと
義母は謎にヤモちゃんの写真を撮ってた
結果、ヤモリがテープに
貼り付いてしまったら
土や砂でテープの粘着を
取り除いたらいいことが分かりました。
ヤモリの中国語は壁虎(Bìhǔ)。
今日だけで10回以上聞いたぞ。
嫌でもこの中国語忘れへんわ(笑)
1時間の救出劇で義母を労うと
「行善」と筆談してくれました。
「よい行いをしたからハッピーだわ」と。
でもテープ貼ったのは義母やけどな
ヤモちゃんは
救出後、元気に去っていきました。
完。
↓↓↓
「コンニャクで作ったヤモリ」を
お見せして終わります。
夫から送られてきました。(ネタ元は日本です)
苦手な方はここでそっと閉じてください。
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただき、ありがとうございました。