鯨（くじら）のさえずり（舌）、台湾人には珍味で好まれる？！

大阪・鯨を食べる文化あり

鯨を食べたことがありますか？

私はもちろん食べたことがあります。

台湾人夫は台湾では食べたことがなく
日本に来て初めて食べたそうです。

鯨を食べる文化がある国は

限られているのですね。

私が子どもの頃、鯨肉は身近な食材でした。

鯨肉の竜田揚げが給食メニューにありました。

家では、鯨のコロをおでんに入れたり
鯨肉を甘辛煮にしたり。

水菜と一緒にいただくハリハリ鍋は
ちょっと特別な外食の味。

それも、遠い昔の話になってしまいましたが・・・。

商業捕鯨が一時停止され

手に入らなくなったこともありますが

私自身は鯨肉を調理したことがありません。

ここ数年、スーパーなどで
また見かけるようになったものの
値段はお安くないので、手も出しません。

食べる機会はほとんどなくなりました。

そんな私たち夫婦のお気に入り鯨メニュー

さえずり（鯨の舌）

これを食べられるお店が
酒処つかささん。

台湾人夫がメニュー名
「さえずり」というのが気になって

何かわからないまま注文したところ

コリコリ食感が気に入ってしまい

リピートすることになりました。

夫が言うには、ここ以外にも

立ち飲み屋で「さえずり」を
出すお店はあったそうですが

ここが一番だそうです。

タマネギスライスと葱の小口切りに

ポン酢と紅葉おろしでいただきます。

モツ系珍味が大好きな

私たち夫婦にはまさに逸品！

だから、台湾人のお友達が来たら
連れて行くお店の一つになりました。

ちなみに鯨メニューは
さえずりとベーコンの2つだけで

鯨専門店ではありません。

こちらの看板メニューはクエ料理で
売り切れ御免。

そもそも入荷のない日もあります。

ですが、新鮮なお造り、おでん、
串揚げ、お寿司、焼き鳥など

料理もお酒も豊富なお店です。

平日休日にかかわらず
開店直後はいつも行列ができています。

時間帯によっては、すぐに入れないけど
並んでも食べたいお店です。