台湾人が大好きな箱根・芦ノ湖

 
 箱根・芦ノ湖・大涌谷観光

台湾人王道の観光スタイル

台湾人ご一行様と行くジャパンツアー

3日目は朝、新大阪から新幹線に乗車

一路、新富士へ。

大きなスーツケースを持って
移動するのは大変。

39名だから一人ひとつとしても
その量が半端ないです。

車内では棚の上にスーツケースを
載せるにも、下ろすにも
時間がかかります。

ましてや、年配の参加者には無理

だから、みんなで協力します。

そのあたりは、さすが台湾人！

連係プレーはバッチリです。

こだまなので新富士駅まで約2時間。

いつもながら、わいわいガヤガヤ

朝から元気に移動中。

新富士駅で下車するとき

自動改札機を通れずに

キンコンカンコンと音が鳴り続けました。

私たち夫婦は団体とは別に
購入していたICカードでの出改札で

問題なかったのですが

みんなの持っている細長い切符は改札機を通れません。

後で聞くと、自動改札機が未対応の切符だったとか。

駅員さんが総動員され

切符回収におおわらわでした。

ドタバタの新富士駅

ここで手配していたお弁当を受け取り

待機していたバスに乗り込みます。

この日のドライバーさんは

かなりのくせ者。

うちのガイドさんは

日本語ができるとはいえ

久しぶりに話すので怪しい。

だから、夫を呼びつけたのですが

夫は日本語会話は問題ないものの

肝心のやりとりが面倒になると

すぐに私に振ってきます。

だから、夫は私を誘い込んだのです。

結局、面倒なことは全部

私が交渉し、段取りを組む羽目になりました。

予想されていたとはいえ

ガイドさんの手配の甘さに

呆然とする私。

ガイドさんも専業ではないので
慣れないことばかりなのはわかるけど。

先が思いやられる。

この日、まずは箱根へ。

箱根駅伝でお馴染みの鳥居。

このあたりに来るのは、中学の修学旅行以来かも。

元箱根港から海賊船に乗って遊覧します。

ここもかなりの混雑具合ですぐに乗船できません。

乗船時間まで小一時間ありました。

各自、コンビニで買い物したり

写真撮ったりして時間を潰します。

さあ、そろそろ並ぼうかという時に
ガイドさんが団体切符を紛失していることが発覚。

どこで落とす？

なんで失う？

もう危機管理ゼロすぎて

笑えてきました。

前日の20万円落としたのも

ガイドさんでしたから。

受付で事情を説明すると

領収書は再発行不可ですがと言って

簡単に引換券を再発行してくれました。

おそらく同じような人が多いのか
慣れた対応でした。

ということで無事乗船できましたが

とても寒い日で、甲板に立つのを諦め
船内から景色を眺めました。

桃源台港で下船し
箱根ロープウェイに乗り込みます。

最初の予定では強羅まで
行くはずでしたが、時間的に厳しく

ドライバーさんと喧々諤々した末
大涌谷駅で下車することに決定。

温泉が湧き出る風景は

台湾の陽明山を思い出します。

天気は下り坂のため

風も強くて、ゆっくりできません。

そして、私はドライバーさんと

翌日の打ち合わせやら

食事のお店からの人数確認やらで
お土産も見ることも買うこともできず。

 

トイレに行くときに

かろうじて撮ったのがこの写真。

くろたまご館にも入ってないよ～～～

と思ったら、お友達が黒たまごをくれました。

黒たまごを食べると7年寿命が延びるらしい。

でも、味は普通のゆで卵です。

この後、みんなは甲斐リゾートホテルに宿泊。

ですが、私たち夫婦はあとから予約できず
少し離れた温泉ホテルに素泊まりです。

しかし、歩いて行くには雨も降って

道も暗いし、どうしようかなと。

ここでバスのドライバーさんに

それとなく、別のホテルなんですよねと。

くせ者のドライバーさんとは

この日、たっぷりコミュニケーション取ってます。

「送っていってあげようか」と言わせました。

ありがたや～～～。

夫はドライバーさんを毛嫌いしている
くせ者同士だから。

苦笑いしていました。

さて、私たちの夕食。

私たちが泊るホテル周辺を

Googleマップで検索すると

湯けむり通りがあり

何軒か食事できそうなお店がありました。

しかし、小雨の中歩いたけれど
ほとんどのお店が閉まっています。

開いているのは怪しげな看板で

フィリピンパブとか台湾スナック。

コンビニもありません。

酒屋さんで翌朝のカップラーメンを調達。

そして、ようやく食事ができる
1軒の中華料理屋さんを発見。
 

地元の人が集うお店？

ここしか開いていないからか
お客さんは何人もいました。

こんなところで中華料理を

食べることになろうとはですが

普通に美味しかったので良しとしましょう。

ホテルに戻り、大浴場でゆっくり

疲れを癒やしました。

石和温泉だから泉質は良かったです。
 

ホテルというより旅館の風情。

日本人は私たちだけなのか
韓国人と中国人の個人旅行の
お客さんたちがいました。

こんな寂れた温泉街にも外国人観光客がいるのには驚きです。

夜は激しい雨でした。

翌朝も降り続いており

みんなが泊っているホテルまで
タクシーで向います。

ワンメーターくらいかと思っていたら

どんどんメーターが加算され

タクシー料金の地域差に驚きました。
 

まだこれから、台湾人ご一行様さまと行くジャパンツアーは続く

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