国際結婚が珍しくもない昨今ですが

厚生労働省の人口動態調査によると
2016年では3.4%、おおよそ30組に1組は
国際結婚しているとあります。


1980年に入ってようやく1%を超え、その後上がり続け

私が結婚した1994年は、3.3%で今と同じくらい。

その後さらに上がり続けて、
ピークは2006年の6.1%で
それからは下がってきている状況ですね。

 

ただ、人口動態調査は国勢調査によるものなので
海外在住の日本人は含まれおらず、実際の数は
もっと多いと考えられます。


私たちの出会いのきっかけ


仕事がらみの知り合いに、フグ料理をご馳走してもらうため
でかけた食事会で紹介してもらいました。

 

その当時、全く外国人に興味がありませんでした。

世の中には国際結婚がしたい人が多くて、
専門の婚活サイトが人気なのも、つい最近知ったくらい。

 

それに、欧米系の肌が白くて、ブルーの目で
といったルックスならともかく、
アジア系は日本人と変わらないルックスのくせに
言葉が通じないなんて、ダルっ。(笑)


ごめんなさい!
当時は本当にそう思っていましたから。

 

それがどうしたことか・・・

台湾人と接触したのも全く初めてで

しかも、台湾人夫の第一印象は
服装がおっちゃんで
頭がアイパー!!!!

アイパーって、わかりますか?
今もあるのかな?

いわゆる昭和のおっちゃんパーマですよ。
演歌歌手、そうそう北島三郎さんみたいなやつ~

私はその頃、商社で勤めてたので
周りには誰一人としてそういう人がいなかったので
相当な衝撃。

 

別の意味で、昨日の記事
台湾のカルチャーショックにも負けないくらい
インパクトがありました(笑)


それが・・・そういう状況なのに・・・

 

「もしかしたら、私はこの人と結婚するかも」

 

そう思ったのです。

決して、そのルックスの意外性に
心が動いたとかではなく、直感です。

そのお食事会では、彼のへんてこな日本語も面白くて
(二人の会話についてはこちらにも書いています)
盛り上がり、次は二人で会いましょうということになりました。

その結果、出会って1か月で同棲、
3か月目には入籍してたという
驚きのスピード国際結婚。

誰しも私が国際結婚、しかも台湾人を選ぶなんて
これっぽっちも想像できなかったでしょうし
誰よりも一番驚いているのが自分ですから。

 

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人の縁とは不思議なものです。

夫の姉がよく言うのが
「ひろこたちの赤い糸は、
台湾と日本を繋ぐくらい長いね。」

 

私にしたら、フグで釣られた?!
釣り糸が赤かったのかも。

いや~あの時(23年前)のフグは美味しかったなぁ(笑)