新北投 温泉に入るならどこにする?滝乃湧温泉に入る【2日目】 | 台湾旅行記|鈴木夫妻の食い倒れ日記

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台北に3泊4日の旅行に行った体験談を掲載中。新北投の地元温泉体験や、素食(台湾のベジタリアン料理)、屋台料理の話がメインです

というわけで、いよいよ温泉に入りたいのですが、どこで入ろうか迷ってました。


旅行は地元の人みたいに楽しみたい派の私は、新北投温泉のセンターにある
水木を着て入る混浴温泉(というかプール)みたいなところで入りたい!
料金も数百円でお手頃だし面白そう!!

夫は、そんなところは嫌だ、と気が進まない様子。





周辺には豪華温泉ホテルがたくさんあり、ほとんどの温泉が内湯を開放してる
ただし、料金は3000円程度かかる。

でも、我々は結構長く川で足湯をしてしまい、そんな長くお風呂に入れなそうなので

そこまで出しては入らなくていっか?という感じ


ランチを食べれば入浴券がついてくる温泉があるようだけど、ランチは
素食のお店で食べたいので、その手は使えない。

そんな感じ。
湯元の近くに沢山個室風呂の看板があるので、地元風に楽しみたい私は
そこに入ろうと夫に提案



中を見せてもらうけど、ふたりとも全然入りたい気持ちにならないお風呂だったので
パス。

足湯で結構満足したので、そろそろ買えるかというムードになって
駅に向かっていると

銭湯のような風情のある温泉を発見。

ガイドブックに乗っている滝之川温泉。
料金も100元(400円ぐらい)とかなりお手頃なのでここに入ることに。

さすがに中の写真はないのですが、打ちっぱなしコンクリート
お湯は出ない水だけ出る洗い場と言った感じ

イスラム圏で入ったそっけないハマムみたいな感じ(マニアックな喩えで

すいません)

世界各国、どこでも温泉(サウナも)あるところに、番長はいるもので

ここでも牢名主のおばさまがおられました。しかも日本語も話せる!

もっと体を洗えとか、布なかで体をこするなとか色々始動を受けつつも

楽しく入浴

結構熱い!


江戸っ子の私は熱い風呂、結構好きなんですが、たまたま一緒になった
関西からきた日本人女性は全然入れなくて苦戦してました。


日本人たるもの、湯に使ったら無意識のうちに体を手で擦ったり
顔を洗ってしまうもの

でも、台湾スタイルではお湯はとにかく綺麗に保つのが重要らしく
体を一切こすってはいけない!と言われました

でも!
やっぱり無意識のうちにこすってるんですよね。

ぬるっとした軟水系のお湯で肌がキレイになりそうでした。
風呂版のおばさまは週一で30年ほど通ってるとのことで
やはりしっとりとして、美肌の持ち主でございました。



こんなかんじの温泉が、鳥取の丸株温泉というところにあるそうです

鳥取、いつか行ってみたい。

テルマエ・ロマエ風にみんなでひとつの湯をかこう、
なんて素敵な時間なんでしょう。

すごく風情あってよかったですよ