NEWS | 台湾観光のブログ

台湾観光のブログ

「台湾観光」は台湾の観光地・文化を始め、
イベントや業界情報まで富んだインフォメーションをお届けしております。


台日相互訪問者が500万人突破
台湾のコックさんが大挙来訪



台湾と日本の相互訪問者数が2015年500万人を突破した。台湾政府交通部観光局は昨年12月22日、11名のコックたちを東京に派遣して、熟練の技を披露するとともに、台湾観光を改めてPRした。


今回の宴席のテーマは「豊作」。台日観光交流500万人達成とともに、年間来台者1000万人突破を祝うため、「2015台湾美食展」廚芸コンクール優勝チームを派遣して宴席メニューを披露。同時に台湾と日本の食材を使用して、台日友好もアピールした。謝謂君観光局長は開会に先立ち、さらにフレンドリーで、クオリティの高い旅行環境を築いて、台日観光交流をさらにランクアップさせていきたいと挨拶した。

今回の美食饗宴料理には、「馬祖紅麹」で染めた手作りソーメンに澎湖産の龍膽石斑(ハタ科)を組み合わせたり、放し飼いの地鶏に東部産のシシトウを配し蒸しあげ、客家伝統のオレンジソースを添えたり、台湾各地の代表的食材が勢ぞろいした。伝統の手法に斬新なアイデアを盛り込み、視覚と味覚が同時に楽しめる逸品ぞろいで、国賓をもてなす宴席にも登場する宜蘭美食「糕渣」はとくに絶賛を博した。


台湾の美食ワールドは、台湾観光にとって最大の利点である。交通部観光局は昨年、木村拓哉さんと呉宇森監督に依頼して、小籠包・烏龍茶・マンゴーアイスをテーマにしたプロモーションビデオを制作し、反響を呼んでいる。


台日相互訪問者数の変化
台日双方が2012年に「台日観光促進年」を設定して以来、観光交流は日増しにレベルアップし、相互訪問者数は急成長してきた。近年は円安の影響で日本側の出国意欲に陰りが出たものの、台湾人の訪日ブームはますます熱を帯び、相互訪問者数は昨年ついに史上最高の500万人を突破した。


年度           台日相互訪問者数
2009           211万人
2010           245万人
2011           243万人
2012           299万人
2013           376万人
2014           460万人
2015           542万人