台北・南港の茶文化に触れる | カミングアウトしない彼との台湾生活

カミングアウトしない彼との台湾生活

1982年生まれ台北在住日本人ゲイ。高卒後18歳で実家出る➡︎フリーター➡︎路上生活➡︎借金放置550万に➡︎工場派遣返済開始➡︎2年後完済➡︎金銭感覚矯正される➡︎30歳台湾へ➡︎投資経営ビザ➡︎外国専業人材ビザ➡︎コロナ禍永住権取得(2022年)。中古マンション情報ウォッチ、大家さん。

日曜の午後は台北市東側の南港区へ行ってきました。

 

 

南港区はコロナで鎖国状態だった3年間、近代的なビルやタワーマンションの建設が目立ったエリア。将来的にはどういう場所になるんだろう。

 

↑南港区

 

南港区の北側には地下鉄の板南線が東西を走っていて、その周辺以外はほとんど山。

 

 

日曜午後は天気も不安定だし、遠出する程の時間も無いという事でこの山の中へ行ってみました。

 

地下鉄板南線の終着駅、南港展覧館からバイクで30分程走ってみると

何やら立派な建物が見えてきました。

 

 

ここは南港茶葉製造示範場。南港区のもっとも東側の位置。
 

 

 

 

南港の茶の歴史や製造機械などが展示されている資料館のようです。

 

 

 

近場にこんな場所があるなんて全く知りませんでした。隣りの信義区育ちであるミンさんも全く知らなかったそうです。
 

 

正面入口。
 
台北って茶のイメージがそんなに無いけど南港包種茶と呼ばれる茶があったんですね〜
 
文山包種茶はジューススタンドでもよく見かけますが。
 
そういえば動物園側の猫空の方でも茶畑が多かったっけ。

 

館内は開放的な雰囲気でとっても静か。

 

蜂蜜も採蜜しているのか、外も中もミツバチが飛んでいました。危ないって事は無さそうです。

 

外はザーザーと激しい雨。

休憩スペースもあります。

 

茶器を持参して台湾茶を飲んでおしゃべりを楽しむグループもいました。

 

バルコニーが広々していて、ずーっと向こうにうっすら台北101ビルも見えましたね。晴れている時の風景も見てみたいけど、霧がかかる山も幻想的で良いですね。

 

機械の展示スペース。

 

 

南港のお茶には100年以上の歴史があるのだとか。

 

 

見学途中でお茶を試飲させてもらいました。

 

 

ついでに茶葉の気になる事とか、南港包種茶について色々聞いたりしてみました。

 

風味が濃くてすっきりした味わい。香りが口の中で広がりますね。なんと言えば良いのか、新鮮な香りでした。身体に良いんですって。

 

 

おいしかったので自宅用に南港包種茶を買いました。冷茶にして飲んでみます。価格は400台湾ドル。

 

 

茶葉料理を提供している日があったり、要予約で茶芸体験教室もあるようです。

 

 

週末なのに全然人がいないのはやはり知られていない場所なのでしょうか。

 

 

私たち2人はここまでバイクで来ましたが、板南線の昆陽駅前からバス(番号は小5)も出ているそうですよ。

 

 

静かな場所で台湾茶を飲んでオトナ?な時間過ごした日曜日でした🫖🍵