今年も夏休みに台湾旅行へ行きましたが、ちょうど台風に直撃されてしまいました。
古い町並みが有名な九分観光はキャンセル、
代わりに行こうとした人形劇場は台風で閉鎖など、
計画が縮小して台北市内を回ることになりました。
雨の夜でもレインコートを着てスクーターに乗って夜遊びに出かける若者が大勢おり、
ホテルには台風予想の立派な案内ボードがあるなど、
つくづく台風に慣れている土地柄なのだと感じました。
特に雨にもかかわらずにぎわっている夜市の屋台が印象的でした。
地元の人が集まる定食屋さんで食べたアヒルの舌の甘辛煮や
肉厚なゴーヤーのスープに台湾の味を感じました。
甘味を扱う屋台ではオーギョーチーという柑橘類のゼリーや
タピオカドリンクを頼んだのですが、
あっさりした味付けながらボリュームたっぷりで、
デザートではなく食事のように感じました。
ペットボトルのジュースは600ミリが通常サイズで、
珍しさから買った冬瓜のジュースが青臭く、
けっこう頑張って飲み切りました。
最後の夜には「素食」といって、
植物性の素材だけで動物性の料理を再現した料理を出すお店に行きました。
ウナギのかば焼き、鶏のから揚げ、
エビなどが巧みに再現されていて面白かったです。
雨で行動が制限された分、食べ物関係の記憶がクッキリ残る旅行になりました。