サルでもわかる世界一周 -11ページ目

サルでもわかる世界一周

2012/6/3 世界一周スタート!

世界一周なんてサルでも出来る簡単なこと!
これから行ってみたい!って人の為に出来る限りわかりやすくブログをアップしていきます!


エビ漁の仕事を求め、バスに$61も払ってジェラルトンまで来たけれど結局見つからず。。。。

さすがにまた$61も払って帰るのは経済的に厳しいからヒッチハイクでパースに戻った。


バスで7時間かかった道のりが、ヒッチハイクだと待ち時間1時間、車2台の合計時間5時間の計6時間で帰れた!



帰ったその日に日豪センターによって、格安物件に連絡を入れた!

「明朝、見に行きますのでもし問題がなかったらそのまま住みます!」



そして問題がなかったから、そのまま住むことになった!



オーナーさんは別の家に住んでいるから、俺と俺より少し年上のタカさんの2人だけしかいなかったし、伸び伸び!



初めてのシェアハウス探しは15時間程度であっという間に決まってしまった。



面接は俺が調理士免許を持っていることもあってすぐにしてくれた!

実はマネージャーの斉藤さんとはこれで会うのが2回目!



一度、ゆみこ氏が仕事の帰りがけに斉藤さんの車で余ったお寿司をお裾分けに来てくれたことがあったんさ!

それでその時に少し話したことがあった!




斉藤さんは本当にいい人だったけれど話を聞くと、キッチンハンドと言いつつも業務内容は

・丸々届くサーモン、鯛を捌く
・食材の発注
・レシピの考案
・厨房にいる中国人の指導

など。

もちろんなにかトラブルがあっても調理場に聞ける人はいない。

キッチンハンドと言うよりはメインシェフのポジションに近い。



聞いていて少し怖気付きそうになったけれど、こんなにやりがいのある仕事も他にないだろうと挑戦してみたい気持ちのほうが強くなってきた!



ただ斉藤さんは1年程度の期間で考えているようだった。

そんなに長くは働けないけれど黙って働いてしまうか、話が流れてしまうのを覚悟で正直に話すか。


仕事内容はどんな仕事よりも魅力的だけれど、斉藤さんもすごくいい人だから嘘もつきたくない。



すごく悩んで、少し考えさせて欲しいと言って話を保留にしてもらった。




結局迷った挙句、面接から数時間後に電話で正直に伝えた。


やっぱり短い期間だと厳しいってことで話は流れてしまった。




まぁしょうがない!!


いくら面白い仕事でも嘘をついて仕事をしていても楽しくないし、これでよかったんだ!



気持ちを切り替えて、後日、他のレストランの面接に向かっている途中、斉藤さんから電話が。

「やっぱり短い期間でもいいからお願いしたいんだけど、大丈夫?」




こうして俺のワーホリ生活が始まった!



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翌日、朝からハンバーガーを食べに行って漁師が集まる港に行ってみることにした!

地図で見ると近いと思ったけれど、歩くと1時間もかかった。


炎天下の中、上半身裸になっても汗がダラダラ。



やっとの思いで港に到着。

早速、近くのおじさんに聞いてみた。


「あぁ、エビ漁船はまだシーズンじゃないから厳しいかもね。とりあえずあの建物で聞いてみるといいよ」

そういって少し先の建物を指差した。



少し嫌な予感はしつつ、その建物に入って怖そうなおじさんに聞いてみると

「今はシーズンじゃない。3月に出直してきな。」と。

「他の町に行っても同じですよね?」

「もちろん、他の町に行っても同じだ。諦めな」



そう言っておじさんは奥のほうに入っていってしまった。



ここまで来て諦めきれない俺は、漁港を回って15人くらいの人達に聞いて回った。

それでも答えはみんな同じ。



完全に手詰まりだ。




ファームジョブは今年、人が多すぎて毎日仕事に入れる確約がなく、時給は高くとも月給は低いという話。

やるならシティジョブだ。



シティジョブをするにも、すでに時間をだいぶ無駄にしてしまっていて、また一から探している時間はない。




日豪センターでたまたま出会ったゆみこ氏が日本食レストランのキッチンハンドに空きが出そうっていう話を思い出して、漁港を歩きながら電話をしてみた。

ゆみこ氏はすぐにマネージャーに確認を取ってくれて、面接の手配をしてくれた!




一応、帰りはあまりの暑さにヒッチハイクをして帰った。

2台目で止まってくれて、1時間だった道のりを10分で帰れた。


念の為にハローワークで確認したけれど、やはり同じ答え。



夕食を買いにスーパーまでヒッチハイクで行って、元気を出すためにも豚鍋を作って食べた!

周りにいた欧米人がやたらと興味を持っていて、少しずつあげたらみんな旨いって喜んでた!


翌日、朝からハンバーガーを食べに行って漁師が集まる港に行ってみることにした!

地図で見ると近いと思ったけれど、歩くと1時間もかかった。


炎天下の中、上半身裸になっても汗がダラダラ。



やっとの思いで港に到着。

早速、近くのおじさんに聞いてみた。


「あぁ、エビ漁船はまだシーズンじゃないから厳しいかもね。とりあえずあの建物で聞いてみるといいよ」

そういって少し先の建物を指差した。



少し嫌な予感はしつつ、その建物に入って怖そうなおじさんに聞いてみると

「今はシーズンじゃない。3月に出直してきな。」と。

「他の町に行っても同じですよね?」

「もちろん、他の町に行っても同じだ。諦めな」



そう言っておじさんは奥のほうに入っていってしまった。



ここまで来て諦めきれない俺は、漁港を回って15人くらいの人達に聞いて回った。

それでも答えはみんな同じ。



完全に手詰まりだ。




ファームジョブは今年、人が多すぎて毎日仕事に入れる確約がなく、時給は高くとも月給は低いという話。

やるならシティジョブだ。



シティジョブをするにも、すでに時間をだいぶ無駄にしてしまっていて、また一から探している時間はない。




日豪センターでたまたま出会ったゆみこ氏が日本食レストランのキッチンハンドに空きが出そうっていう話を思い出して、漁港を歩きながら電話をしてみた。

ゆみこ氏はすぐにマネージャーに確認を取ってくれて、面接の手配をしてくれた!




一応、帰りはあまりの暑さにヒッチハイクをして帰った。

2台目で止まってくれて、1時間だった道のりを10分で帰れた。


念の為にハローワークで確認したけれど、やはり同じ答え。



夕食を買いにスーパーまでヒッチハイクで行って、元気を出すためにも豚鍋を作って食べた!

周りにいた欧米人がやたらと興味を持っていて、少しずつあげたらみんな旨いって喜んでた!


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俺は藁にもすがる様な思いでジャラルトン行きのバスに乗った。

朝出発して夕方に着くという7時間程度のバス!


$61はかなりの出費だけどパースでこれ以上は情報も集まらないだろうし、選択肢がこれしかなかった。



ジェラルトンに到着後、まずはインフォメーションセンターで地図を貰って、ハローワークの場所と漁師の集まる場所を教えてもらう!

目星をつけていた宿にチェックインして町を散策してみると、すぐに海に出た!



ちょうど夕日が見えて、すごく綺麗な浜辺だった。



海は下の砂がハッキリ見える程に透明で、まわりに広がっている公園は綺麗に整備されている。

人はほとんどいなくて、海面にはオレンジ色の光がキラキラ光っている。


波の音が心地よくて、眠くなるようなボーっとするような。



海岸の岩に腰をかけて、沈む夕日を見ながらハーモニカを吹いていた。





いつからこんな哀愁漂うキャラになったんだろうかw




そして帰り道、スーパーで食材を買って帰ろうとしたら、ちょうど目の前でシャッターが下ろされた。




「綺麗な夕日が見れたからいいじゃないか」

自分に言い聞かせながら、コーラでお腹を膨らませて空腹を紛らわす為にも早めに寝た。


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パースに到着後は情報収集に明け暮れた!


もともとなんでパースに来たかって言うとエビ漁船に乗りたくてきたんさ!


エビ漁船っていうのは一昔前の日本で言うマグロ漁船。

1ヶ月から3ヶ月くらいの間、海の上でひたすらエビを獲るんだけど、それがかなりの高給らしい!


その時の漁獲量で給料が決まるらしいけど、調子が良いときは月に$5000ほど!

そしてずっと海の上で過すからもちろん、食費やら家賃はかからない!!


2ヶ月で100万円の貯金も目じゃないわけさ!


ただネットに上がっている情報量がとにかく少ない!



オーストラリアの中でも西海岸が盛んという話くらいしか掴めなかったから

現地の人たちに聞き込みをしまくっていた。



時にはネカフェに篭り、時には片っ端から歩行者に聞いてみたり、、、、



もう少し簡単に見つかるかと思ったけれど、結局手がかりは掴めなかった。


とりあえず、銀行口座とTAXファイルナンバー(これを取得しないと働けない)を申請!

街の中心にある、日豪センターって言うところが住所を貸してくれたり、申請する際の資料を置いていてくれたりしてかなり助かった!


それらが届くまで、約1週間ほどある!



とりあえず情報が必要だし、日本人ネットワークをどんどん広げていくことにした!



そして久しぶりの牛肉+牛肉の安い国ということもあって毎日毎食ステーキ三昧!!

同じゲストハウスに日本人も5人ほどいたから毎晩ビール!



明日にも旅を再開できる可能性にかけてカジノにもちょこちょこ足を運んだ!







完全にダメ人間と化していったw




もちろん情報収集も続けてたけれど、現地人も「なにそれ?おいしいの?」状態。

港に行って漁師っぽい人に声を掛けたりもしていたけど手がかり掴めず。


100人以上には訪ねたはずだけど、それでも有力な手がかりは見つからなかった。。。。





本当にそんな職業があるのかどうかも怪しくなってきて、諦めという選択肢も出てきた。


ハーモニカを買って一人で夕闇の公園で練習しちゃったくらい哀愁が漂い始めた頃。

フリーマントルっていう港町の漁師専門ハローワークのような所に履歴書を置きに行った際に、「もしかしたらジェラルトンまで行けば見つかるかもよ?」とスタッフが教えてくれた!


ジェラルトンって街の名前は色んな人から聞いていたし、漁師の情報が集まってくるこの場所で得た情報だから行ってみる価値はあるだろう!


ちょうどTAXナンバーもそろそろ届くし、すぐにバスの予約をした!


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昼頃にパースの空港に着いた!

6年ぶりのオーストラリア!!



20才頃、ヒッチハイクでケアンズからバイロンベイを往復したことがあった!

でも西海岸は今回が初めて!



空港を出て大きく伸びをする!



やっぱりオーストラリアの空は綺麗だーーーーー!!!!



懐かしさも相まってテンションMAX!




それになんて言ったってここは世界一住みやすい都市、パース!!

世界一美しい都市、パース!!




早く街並を見たくて、ルンルン気分でバスに乗り込んだ!







運転手のおばちゃん「パースへようこそ!$18ね!」



ん?? 車で30分程の距離なはず。。。。80セントの間違えかな!?



俺 「80セント?」

運転手 「$18!」

俺 「これ、シティ行き?」

運転手 「そう、シティ行き!」



んー。どういうことだ??

多分、これは空港でよくある運賃の吹っかけだな?

$8で交渉して落とし所が$10ってとこかな!



俺 「$8にして!」

運転手 「無理!$18!」

俺 「じゃあ乗らない!」

運転手 「OK」



おかしい!!全然値下げ交渉に乗ってこない!!


。。。。待てよ、ここはオーストラリアだ。

吹っかけてくるはずがない。




ってことは本当に$18が正規料金なのか!!



インドネシアの移動費が走馬灯のように巡る。。。。。


レオレバ→クパン     フェリー(12時間) $10
ドゥマイ→メダン      バス  (12時間) $12
クパン→ジョグジャカルタ 飛行機(4時間)  $39



空港→シティ        バス  (30分)  $18


いや、おかしすぎるだろー。

桁が違うよー。



そういえば600mlのコーラで$3.5もとる国だったっけな。




泣く泣く、運転手さんに$18を渡した。



恐ろしい国に来てしまった、これからどうやって生活すればいいんだ。。。。と考え込んでいると

バスの後ろから「日本人ですか?」と久しぶりの日本語で声を掛けられた。



ミツルさんっていう俺より少し年上の日本人男性だった。


久しぶりに日本語で話せることが嬉しくて、ずーっとしゃべっていた!




シティにバスが着くと、とりあえずYHにチェックイン!

8人部屋のドミトリールームで$35(WIFIは一日別途$8)


脅威の高さだ。。。。。



俺のチェックインが済んでから、ミツルさんが予約していたゲストハウスを見に行った。

なかなか良さそうな所だ。



彼はラジオ収録をしながら旅をしているそうで、俺にも出演してくれないかと頼んできた。



何を話せばいいんだろうと戸惑いつつも、OKをして、収録を開始!


まずまずな感じでしゃべれたかなー?

まぁ良い経験が出来た!




その後は一緒に夕食を食べて、ミツルさんは翌日にはファームに旅立って行った!


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朝、起きるとさらに体の調子は悪化。


体のだるさ、関節痛、頭痛、悪寒があった。

おそらく38℃程度の熱があるのだろう。


とりあえず明日の飛行機でオーストラリアに行かなくてはならないし、朝9時からオーストラリアで売る用の指輪の買出しに行った。

レンタルバイクで目星をつけていた店を回り、大量購入ってことでかなり負けてもらって、それぞれ$1で指輪を25個購入。


本当は指輪を50個買う予定だったけど、目眩と関節痛がひどくて立ってるのもやっとの状態まで体調が悪化。



メシも食えないくらいに悪化しそうな気がしてたから、途中でポカリスウェットを4L分と体温計を買った。


12時前には宿に着き、這うようにしてベッドに戻った。



熱を測ると38.5℃。

クパンにいるころから既に熱は出ていたのだと思う。



ポカリを大量に飲んでひたすら寝た。

数時間後には40℃まで熱は上がった。



意識が朦朧とする中、今まで味わったことのないレベルの関節痛に違和感を感じて、

マラリアの可能性があると思い始めた。



マラリア汚染地区であれだけ蚊にさされたら嫌でも疑うしかないよな。



とりあえずクロロキンを飲んで様子を見ることにする。




マラリアでの死亡率の高さは十分に知っているし、一度熱が収まっても、すぐにまた高熱が出ることも知っている。

そして3度目の高熱で死亡する人が多いことも。



でも幸い、ここは都会だし今は一人で動けないからとりあえず1日だけ様子を見ることにした。




夜には関節痛がピークになり、ベッドの横にあるポカリに手を伸ばすことすらやっとだった。




翌朝からはだんだんと熱と関節痛も収まり、昼には動けるようになっていた。

多分これからは回復方向に向かうだろうっていうのが自分の体だし、なんとなくわかった!


おそらく軽度のデング熱だったんだろう。
またバイクタクシーに乗って空港に行き、バリ島に飛んだ。

乗り継ぎ時間が14時間もあったからスタバで寝て、翌朝には完全回復!!


朝9時のフライトでオーストラリアのパースに飛んだ!

ジョグジャカルタ → バリ島 1h
乗り継ぎ 14h
バリ島 → パース 3.5h
計 $300US


長かったインドネシア編もこれにて終了!!!


次からはオーストラリアのワーホリ編!!

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航空会社の手違いでオーストラリアまでの航空券が無駄になりかかった翌日。

朝から風邪にようなダルさを体に感じていた。

午前中はゆっくりして、遅めの朝ごはんを昨夜に食べた角煮屋で食べ、スタッフたちにお別れを言って空港へ。


14時のフライトでクパン→ジョグジャカルタに飛んだ。
3.5h 400,000Rp (約3900円)


透き通った青い海を上から眺めると、もうインドネシアを出るんだなっていう実感が沸いてきた。


ブキッラワンでオラウータンに殴られ、ゲロの飛び散るバスに何十時間も揺られ、人生のモテ期がおとずれ、ジャカルタでは久しぶりの都会に感動し、バリ島ではバイクで爆走し、コモド島に自然の雄大さを感じて、ラマレラでは村人の温かさに触れられた。

たった2ヶ月だったけれど1年くらいに感じる内容の濃さだった。


そんなことを頭の中で回想しているうち、気付いたら眠ってしまっていた。


そのまま回想の続きを夢でみていた。




夕方、ジョグジャカルタの空港についた。


久しぶりの都会の喧騒に懐かしさを感じつつ、前回泊まっていた宿までバイクタクシーで向かった。

風邪のようなだるさはどんどん悪化している。



夕食にハンバーガーを買って行き、宿で食べて、翌日のレンタルバイクの手配だけをお願いして早めにベッドに横たわった。





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早朝、フェリーでクパン港に到着。



眠気まなこでバイクタクシーに乗り、20,000Rpで市内のホテルに連れて行ってもらった。

Fanルームが満室で、ACルームしか空いていなかった。

Wifiが使えるホテルはここだけだってことで、仕方なく200,000Rp(1900円)も払ってチェックインをした。


外は泳ぎに行きたくなるようないい天気だったけれど、翌日の飛行機チケットを確認するのが先決!

早速、パソコンを開いて確認してみると、まだメールが来ていない!!!

翌日14時の飛行機でジョグジャカルタに飛ばないと
ジョグジャカルタ→バリ島
バリ島→オーストラリア
の両方の飛行機が無駄になってしまう!!!

急いで電話してみた!

「タイト サクマですけど昨日、ネットで航空券を予約しましたが、まだメールが来ません。」

「少々、お待ちください。。。。。その名前での予約はありません。パスポート番号は何番ですか?」

「□○△×○です!」

「えー、やはり予約はされていないようですね。。。」

「ちなみに明日の便は何席残っていますか?」

「残り1席です」

「わかりました!失礼します!」


急いで電話を切って、ホテルの受付に近くの旅行会社の電話番号を聞いて急いで電話!!



電話しても電話中で繋がらない!!!


かと言って、またネットで予約してもまた何かのエラーになる可能性もある。。。。


とりあえず電話を掛けながら、パソコンでネット予約を試みる!

と!!!


そこに知らない番号から電話が掛かってきた!!

「すいません。先ほどの航空券のお話なのですが、こちらの手違いでした。」

さっきの航空会社からだった。



「わかりました。では航空券のメールをお願いします」

「はい。すぐにお送りします。失礼します」



本当危なかったー。。。。




旅行代理店が電話中じゃなかったら、絶対ダブルブッキングになってたし

あと1分でも遅かったらネットで予約しちゃってただろう!



まぁこれで一安心だ!!



写真のアップロードをしたいけれど、ホテルのネットは遅いし、近くのネットカフェに行くことにした!

チケットの印刷もしなきゃいけないしね!



バイクタクシーでネットカフェを探すもプリンターがあるネットカフェがなかなか見つからず。


やっと見つかった時には15時を過ぎていた。。。




パソコンを開いてみるも。。。。。。チケットのメールが来てない!!!!



早速、航空会社に連絡!!



「すいませんがまだ航空券のメールが届いていないようなのですが、いつ頃メールを頂けますか?」

「申し訳ございません。こちらの手違いです。すぐにお送りしますので少々お待ちください」


この人たちのすぐはいつになるかわからない!
俺もネカフェにずっといるわけにはいかないし、その場でお願いしてみた!

「今、メールを確認できますのですぐに送って頂けますか?」

「承知しました。それでは今、お送りしますのでご確認ください」

これでやっとチケットが手に入ったー!!


すかさずすぐにプリントして近くの中華料理屋で角煮を頼んだ!

ここの店員さんたちがフレンドリーで楽しいし、おいしいし最高だった!



やっぱりトラブルの後はいいことがあるのかな?なんて思いつつ、

ホテルに戻り、エアコンの効いた部屋でゆっくり寝た。




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前回の続き!



最低なバイクタクシーに乗った後は、すぐに普通のバイクタクシーで港に戻った!


フェリーチケット売り場の窓口の前には子供が30人くらいいた!


外国人が珍しいのか、俺の風貌が珍しいのか(肩掛けカバン+頭に赤い布)、全員ぞろぞろと俺に着いてきた。


窓口は全てインドネシア語で受け答えしていたから、俺が「日本から来た」とか言うと
子供たちみんなで「オー!ジャパーン!」と歓声が上がり、
ラマレラ村にいたとか言うと「何日いたの?」とか口を挟んできた。

窓口で名前を言うと手拍子と共に「タ-イート!ターイート!ターイ-ト!」とタイトコールが起こった!

すぐに切符を貰って、訳がわからず俺も「ウェーーーーイ!」って叫びながらフェリーのほうに小走りした!



子供たちもみんな「ワァーーーーー!」って走ってついてきて、フェリーの前まで来ると子供たちみんなは俺に握手を求めてきた!

写真を撮る子供とかもいて、本当に訳がわからないけど楽しかったw



<フェリー情報>
レオレバ港→クパン 17:00発 : 翌 5:00着
座席   70,000Rp (670円程)
寝席 100,000Rp (960円程)

大して値段が変わらないから寝席にしたけど、AC付きの船内に2段ベッドがズラーッと並んでいて、まぁ普通に快適!

座席はACなしで車の横とか隙き間を見つけて地面に直に寝る感じ!

たった200円も変わらないし、寝席を強くオススメします!


船内には俺以外に外国人は見当たらず、色んな人から声を掛けられまくった!

ノートPCで映画見ながら寝た!



最低なこともあれば楽しいこともある、なんとも旅らしい1日だった!



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お待たせしてすいません。
さらっと続きから書かせて頂きますw


~前回までのあらすじ~
インドネシアで銛突き漁を学ぶべく、インドネシアの最西端から東へ向かいながら銛突き漁をしている村を探す。
ブキッラワンのジャングルやバリ島、コモド島の自然に感動しつつも、銛突き漁をしている村が見つからず、ついには東端まで来てしまった。
そこでラマレラ村という銛突き漁で有名な村を見つけたのだが、銛突き漁の標的がクジラとイルカ!!
仕方がないので自作の銛を作り、村人の家に泊めてもらう代わりに魚を提供して居候。
ラマレラ村での生活は新鮮なことばかりで毎日が夢のようだった。
日程も遅れているので、名残惜しいけれど村を後にし、久しぶりに港に戻ってきたのだった。





ネットカフェで確認するも、飛行機の詳細チケットが届いていない。


やや心配だけど、とりあえずフェリーの時間が迫っているから
急いで宿にバックを取りに戻り、そこからOJEK(バイクタクシー)でフェリー乗り場へ!


道の端で手を上げてたら、すぐに原チャリに乗った40歳くらいのおじちゃんが止まってくれた。


25000Rpで交渉成立!




手持ちのお金がないから、「銀行に寄ってからフェリーに向かって!」と英語で言うも

言ってる途中に「OK!OK!」と言葉を遮られ、いきなり出発。


不安だし、もう一度確認しようとするけど、また途中で「OK!OK!」と。


ちょっと怒り気味で「ちゃんと聞いてくれよ!」って言ってから「銀行が最初で次に港ね!」と言うと「OK!」返事が返ってきた。


このおっさん、本当に大丈夫なのか?と思いつつも、おっさんまかせで走っていると、どんどん町から遠ざかっていく。。。。。


不安になって「こっちに銀行があるのか?」と聞くと

「イエス!ノープロブレム!」と。



車の通りが少なくなってくると、やたら飛ばし始め、何故か暴走族のような蛇行運転を始めた。

ダート道路でこんなことをすればコケるに決まってる!



いつコケても足を巻き込まれないようにスタンバイしていると、一気にバランスを崩しバイクが倒れた!!

時速60km程出してたからバイクはそのままザーーーーーーツと滑って行った!



俺もバイクと一緒に呆れ顔でザーーーーーーーー。

バックが壊れないように持ち上げながらザーーーーーーーーー。





バイクが止まり、俺がドライバーに冷たい目線を送っていると

テヘッ!って笑ってごまかしやがった!!!



俺は無傷だし、バックも無傷だし、もうなんでもいいから早く目的地に連れてけーー!って気分でそのまま同じバイクで走りはじめた。


バイクの横側は傷だらけだったけど!




そのおっさんは学習能力の欠片もないのか、また蛇行運転を始める。

外国人に『俺の運転、上手いだろ』アピールをしたいのだろうか。



何度も後輪が滑って転びかけ、その度に「おい!!」って怒ったけど、結局その後の40分の間、やめることはなかった。




そして港に到着。


俺が「ATMは?」と聞くと

「あー。ここにないから町まで戻らなきゃ!」とテヘ顔。





「何度も確認しただろー」って怒ると、あっちも「ごめん、ごめん」と。




あと1時間30分で出航。もう時間がない。




また急ぎながら蛇行運転で町に戻っていると、後輪の空気がどんどん抜けてきた。









パンクだ。





そりゃあダート道で蛇行運転してればパンクするわなー





おっさんはタイヤを見て、ため息。


俺はそんなおっさんを見て、ため息。





「バイク屋が近くにあって、そこで見てもらうから他のタクシー拾って!」と言われた。





そして最後に衝撃の一言を発した。

「30,000Rpになります」




えーーーーーーーーーーーー!!


今まで少しずつ膨らませてきた堪忍袋の緒が完全に切れた!



「ふざけんな!俺はATMにも行けてないし、フェリーにまで乗り遅れそうになったし、下手したら事故で大怪我だってしてたかもしれない!なのに最初に話した金より高い30,000Rpってどういうことだよ!!!」


「・・・・じゃあ20,000Rpでいいよ」


「そういう問題じゃない!!誰がこんな運転に金を払うか!!」




何か小声で言っているドライバーを無視して、俺はそそくさとその場を後にし、ヒッチハイクで町に戻った。



ATMでお金を下ろしてから、違うバイクタクシーに乗って港へと向かった。





つづく





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