線維筋痛症の方々、主治医の方針 | 癒しのシーズーポッちゃん

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成犬になってから我が家に里子にきてくれたポラリスです

こんにちは。


明日実さん


新藤さん


この数日で、ヤフートピックにて線維筋痛症のお二方の記事を拝読しました。


レントゲンも血液検査も異常なし。

仮病と言われたり、診断がつかず苦しんでいる方多いでしょう。


線維筋痛症じゃないかもしれないのに「あちこち痛いなら線維筋痛症だね」と診断され1つずつの痛みの改善につながらず苦しい方も多いでしょう。


私の主治医は

「線維筋痛症は、内科、整形外科、心療内科、心理士、栄養士など多くがタッグをくまないと治せない」と言います。

「その人のバッググラウンドを1つの科でフォローできない。食事、運動、姿勢、考え方、睡眠、医者に見えない部分が大きく関わる。医者は薬を出すまで、治すのは自分。」とも言われました。

「痛みに繫るバッググラウンドを変えないのに、医者が悪い、薬が悪いという言われるから線維筋痛症を診る医者が増えない」とも言われました。


この主治医に診てもらうようになり、線維筋痛症専門医に診てもらっていた時の処方が見直しされました。鎮痛剤の副作用で頭痛が起きることもあるから頓服へ。何が副作用なのか見極める為に様々な薬を減薬断薬。そこに炎症はないので湿布の処方もしてくれません。最初は鬼かよと思い市販のバファリンを買ったことも。


主治医の指導。

メタ認知、ヨガ、ストレッチ、筋トレ、軽い有酸素運動、瞑想、入浴、日光に当たる、リズム運動。リズム運動は歩く、揺れる、ガムを噛むなど同じリズムの動きです。これが不眠に効くそう。


同じ頃、線維筋痛症の母は度々入院をしていました。母は違う病院です。母にとって私の主治医は厳しくてお気に召さないようです。

母とよく同室になっていた女性がいます。この方も線維筋痛症。入院すると痛みが減り退院すると痛みが増す。シングルマザーだったので育児のストレス、お菓子やコンビニ弁当メインの食生活、運動、入浴しない、昼夜逆転それがだめだと言われ度々入院。入院中は栄養士さん作ったメニュー。理学療法士さんとリハビリ、朝にはカーテンを開けられる、週に何度かお風呂も入る。母も彼女も「病院の空調が良いから痛み楽だね」と言いますが、退院すると悪化していてまた入院。空調の関係ない季節でも。それを見ていて主治医の言っていることと繫がるので全て試すことに。


主治医は「メラトニンは、セロトニンは、オキシトシンは、エンドルフィンは、ストレスでコルチゾールが」など専門用語を使います。それらに良い栄養素などもポンポン言います。ヒアリングが苦手な私は、自分の診察中なのに置いてきぼりにあっていました。なので沢山読書し覚えました。

   

エンドルフィンは体内モルヒネと言われていますね。ランナーズハイの時に出ているホルモンです。激辛料理にはまる方も苦しみの先にエンドルフィンが出るそう。私は走れない、辛いもの苦手。チョコでもエンドルフィンが出るらしいと毎日食べました。でも当時の私はコレステロール値も中性脂肪値も高く、体への後ろめたさで止めました。瞑想でもエンドルフィンが出るなら!と最後の砦として瞑想を日課にしました。

 

最初は瞑想しようとしても痛みに気持ちがとられる。エゴがごちゃごちゃ話しかけてくる。

エイブラハム

せめて考えることを休み聞くことに集中しようと毎晩こちらを聞いてから寝ていました。


今は瞑想によりエンドルフィンが出る体感があります。涙が出るほど幸せで、体がポカポカして、ふにゃふにゃになったような気分で痛みが緩和する。その後就寝すると朝の強張りが減ります。


未だに線維筋痛症の圧痛点は触れば痛い。

移動する痛みや、血管にガラスが走るような痛みが無くなっただけかも知れない。

でも生活しやすくなりました。