この世の中には
自己中心的な人が
意外と多い。
自己チューと聞くと、
あまり良いイメージは無い。
確かに
自己チューは困りものだ。
アドラーは
「承認欲求の強い人は自己中心的な人」
と言っている。
承認欲求は、
他者がどれだけ自分に注目し
自分のことをどう評価しているのか?
つまり
どれだけ自分の欲求を満たしてくれるのか?
こうした承認欲求にとらわれている人は
他者を見ているようで
実際は自分しか見ていない。
他者への関心よりも
自分にしか関心がない。
他者から良く見られたくて
他者の視線を気にすることは
他者への関心ではなく、
自己への執着。
外面(そとづら)の良い人
周りに居ませんか?
自己中心的な人かもしれませんね。
他者が自分を承認してくれるなら
安心するし
人間関係は上手いこと行っている
ということになる。
承認欲求が
自己肯定感アップにも繋がる。
人間が共同体で生きていく上での
処世術とも言えるかもしれない。
人は
おべんちゃらは言うけど
悪いことは言いませんからね。
過ぎたるは及ばざるが如し、
承認欲求も
承認要求でなければ
まぁ大目に見てください、アドラーさん。