障害を持つ人に憧れるZ世代 | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

『双極性障害』という

心の病がある。


昔は

『躁鬱病』なんて言われていて

躁状態と鬱状態が繰り返し表れる症状。


流れ星


思春期の頃

若者たちの中には

「マイノリティであることが

カッコいい」

という意識が芽生える。


それはオタク文化にも繋がっていて

私でさえ

通って来た道だから

厨二病的な気持ちは

痛いほど良くわかる。


それが助長された結果なのか

サイコパスであることや

メンヘラであること、

さらには

発達障害や精神的な病を抱えていたり

自殺経験のある人が、

健全な人々よりカッコいい

という風潮が

今の若者の中には

定着しているように感じる。


私が厨二病の頃は

そうは言っても

できれば

病気にはなりたくなかったし

できれば

障害を持たない人生でありたかった。


死にたいと思ったとしても

実際にリストカットをする勇気もなかった。


流れ星


自分が大人になり

それまで受けていた

大人からの抑圧が少なくなるに連れて

厨二病も収束していった。


そして

自分に子どもなんかできちゃうと

健全に育つこと、

他のみんなと同じように育つことを

心から願う。


虹


私は超高齢出産だったためか

赤ん坊が仮死状態で生まれて来たので

障害が残るのではないかと

とても心配した。


それはそれは

心配した。


成績は悪かったし

アレルギー体質だが

一応健全に育った息子は

自閉症に憧れている。


おいおいショボーン


それは自閉症の人に対しても

心配した親に対しても

失礼だろプンプン


トロピカルカクテル


障害や精神的な病は

グラデーションがあって

判定の境界線は

曖昧だと思う。


グレーであっても

白か黒か

決めなければならない場合があるため

専門の医師が

一般人にはよくわからない判定基準で

診断を下している。


私自身

躁鬱病かな

と思うことがある。


意味もなく

楽しい時と

沈み込んでしまう時がある。


きっと誰にだって

そういう波があって

それが大きいか小さいか

だけの違いなのだろう。


にしても

高齢になると

鬱になりやすくなるようだ。


死が刻一刻と近づいて来る

なんて思ったら

そりゃ鬱にもなるでしょう。


だからこそ

沈み込んでる時間が

勿体無い。


私だけじゃない、

人はみんな

死ぬんだ。


死ぬ1秒前まで

人生を楽しもうグラサン