モヤモヤが吹っ切れる瞬間 | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

しばらく悩んでいたことが

突然

吹っ切れることがある。


それは

別の視点でその問題を

見られるようになった時に

訪れる。


別の視点で

その問題を見る、

つまり視野を広げることができるようになるには

限られた視点で

十分に堂々巡りをする時間が

必要だと思う。


その時間を経てからしか

視野を広げることは

できない。


流れ星


人は悩み事があると

視野が狭くなる。


例えば、

辛い

この辛さから逃れるためにはどうしたら良い?

死ぬしかない

と思うと

死ぬことしか考えられなくなる。


死に囚われて

別の方法が思いつかなくなってしまう。


その解決法を実行に移すのは

少し待って、

悩みに没入してみる。


ある程度の時間が経つと

きっと新しい視点が見えてくる。


人間って

そういうふうに

できているんだと思う。


脳科学では

裏付けられない

本能的なものがあったからこそ

生き延びて来られたんだと思う。


誰だって

問題を抱えたまま生きるのは

辛い。


なんとかして解き放たれたい

と思う。


そこで問題解決法を

常に探すようになる。


でも、ダメ

でも、ダメ

を繰り返しながら

堂々巡りをする。


そのうち

色々な角度から

その問題を見ることができるようになり

自ずと落とし所が見つかる。


必ずしも

全ての問題が

それで解決されるとは思わないが、

最近

せっかちに死を選ばなくて良かった

と思う。


人生

捨てたもんじゃない。


どうせ

いつか死ぬんだから

悩みから解放された時の

清々しさを享受するために

いつも悩み事を抱えていてやろうじゃないか。