グーで夫を殴った理由 | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

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50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

私は過去に一度だけ

夫に暴力を振るったことがある。


理由は

夫が息子に暴力を振るったからだ。


息子に向いている夫の目を

他に向けるには

夫を殴るしかないと思い

グーパンチをお見舞いした。


立ち直れないほどの痛手を負わせて

願わくば

殺してやるハッドクロ

という深い殺意があった。


たとえ

相手が前代未聞の悪者だったとしても

その人に殺意を抱くことほど

悲しいことはない。


私は暴力を振るったことではなく

殺意を抱いたことを記憶の彼方に

葬りたいと思った。


次の日私の席のテーブルの上には

DVについてのチラシが置いてあった。


理由が何であれ

暴力を振るったこと自体は

いけないことだと思ったので

夫に謝った。


しかし

夫が子どもに謝ったことは一度もないし

子どもが夫の席に

DVのチラシを置いたこともない。


流れ星


夫は息子が小学生の頃は

どこでも構わず暴力を振るった。


家族旅行に行っても

その土地その土地で

息子に暴力を振るうものだから

悪い思い出しかない。


子どもは弱い立場だ。


親が居ないと生きていけないことを

よく知っているから

謝るしかない。


お陰で息子は

すぐに「ごめんなさい」

と言える子になった。


私としてはとても違和感を感じるが

それが子どもなりの処世術だ。


夫は息子の小学校と中学校で

PTA会長をやった。


PTA会長の本性なんて

こんなものだ。


注意この記事は「ヘルパーおかん」さんの記事にインスパイアされて書きました。


https://ameblo.jp/sakurakappa2007/entry-12684416009.html


夫に暴力を振るった妻は私だけではない!

と安心できた記事でした。