「なんだこの地図は、っていう地図はありますね」 | 登記を、もっと、わかりやすく。

登記を、もっと、わかりやすく。

ふだんなじみのない登記簿について、できるだけ、わかりやすく説明させていただきます。わかりにくいところは、遠慮なく質問してください。よろしくお願いします。

(前回のおはなし)

 

 

「なんだこの地図は、っていう

 

 地図はありますね」

 

「たとえば?」

 

「まわりが全部真っ白で、

 

 隣接地番がまったく載ってないとか」

 

「あ~、あるね。

 

 たとえば、国土調査が済んでて、

 

 地籍図が備え付けられてるんだけど、

 

 その地域でほ場整備が行われて、

 

 農地と道路、水路は土地改良で

 

 新しい地図が備え付けられたような場合」

 

「そうですね、

 

 自宅が建っている宅地を除いた

 

 家の周りの田や畑、道路は

 

 すべて土地改良の地図ができて、

 

 自宅の建っている宅地だけが

 

 ぽつんと地籍図に残っている」

 

「浮島のように、宅地だけが

 

 ぽつんぽつんと地籍図に

 

 残ってしまうんだよね」

 

「あれ、なんとかならないんですかね~、

 

 地図の意味をなしてないような

 

 気がするんですが」

 

「隣接する道路の地番も

 

 載ってないからね。

 

 確かに気の毒だと思う」

 

「もちろん、土地改良の地図を請求して

 

 重ね合わせたらわかるんですけどね。

 

 できたら、1枚でだしてあげたいですよね」

 

「そうだね。

 

 何かいい方法はないのかな~」

 

「今のシステムだと、

 

 どうしようもないんですよね」

 

「う~ん」

 

 

 

(つづく)