「だから、家計状況まるわかりなわけ」 | 登記を、もっと、わかりやすく。

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ふだんなじみのない登記簿について、できるだけ、わかりやすく説明させていただきます。わかりにくいところは、遠慮なく質問してください。よろしくお願いします。

「あとさ~」

「何よ」

「持分なんかもわかっちゃうん

 だよね~」

「持分?」

「そう。

 どういう割合で持ってるかってこと」

「2分の1ずつ、とか?」

「そう、

 実は、奥さんの方が多く出してるとか」

「あ、

 お金を多く出したほうが持分が多いのか~」

「そう。

 だから、家計状況まるわかりなわけ」

「どっちが稼ぎがいいかとか、どっちが

 お金を貯めてたか、ってことか~。」

「実は、奥さんの単独所有、なんてことも

 あるかもよ~」

「あるかもね!

 貯金がいっぱいあったり、奥さんの

 収入が多かったりしたら...」

「それはちょっと厳しいな~、

 見られたくない人もいるだろうな~」

「しかたないんだけどね。事実なんだから」

「まあ、ね~。こればっかりはね~」

 

 

 

「登記情報は、誰でも見れるのよ」

 

「登記を調べるのに、身分証明書も委任状も印鑑もいらない」

 

「誰がいつ登記を調べたか、絶対にバレない」

 

「登記情報は、法務局に行かなくても見れるのよ」

 

「登記簿なんて見て、何が面白いのよ」

「誰にも秘密でこっそりできるの」 

 

「登記簿を見ると、意外な事実が見えてきちゃうかもよ」

 

「...奥さんのお父さんと共有とか」