連続ブログ小説
「隣の土地の所有者を調べる方法」
第12回
(前回のおはなしはコチラ)
登記子「じゃ、
どうやって地番を調べたらいいの?」
窓口 「そうですね。権利書とか、
固定資産税の課税明細書とか...。」
登記子「何も持ってきてないんです」
窓口 「じゃ、ブルーマップで調べましょう」
登記子「ブルーマップってなんですか?」
窓口 「住宅地図に青い数字で地番が
書いてあります。すべての地番が書いて
あるわけではないのですが..。
あそこの棚にありますので」
登記子はブルーマップを開いた。
確かに、青い小さい数字が書いてある。
登記子「これが地番かな..」
地番がわからないときは、住宅地図に
地番が併記されている、ブルーマップを
使って調べることができます。
ただし、すべての地域にブルーマップが
作成されているわけではありません。