「不服」という言葉を聞くと、山本五十六の「男の修行」を思い出します。
ほとんどの方は知らないと思うので書きますと、
苦しい事もあるだろう
言いたい事もあるだろう
不満な事もあるだろう
腹の立つ事もあるだろう
泣きたい事もあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
山本五十六
という事です。間違っていたらゴメンナサイ。
山本五十六はどういうつもりで言っていたのでしょう?
いつも部下に言って聞かせていたのか?
座右の銘みたいな感じで自分に対して使っていたのか?
一回だけ、ふと思いついて言っただけなのか?
山本五十六はこの言葉をどう思っているのか?
その辺のことはわかりませんが、どうなんでしょうか、この言葉。
軍の上官とか、会社なら役員とかの偉い人間など、
部下を支配しなければならない立場の人間にとっては最高(に都合の良い)の言葉ですけどね…
こらえて、こらえて、その先に進歩や、幸せはあるのでしょうか?
そんな人間いないと思いますが、男の修行を地で行くヒトがいたらそれは、自ら足かせをはめて、暗い方へ、這いつくばって進んで行くようなものでしょう。
今、思い出しましたが、銀河英雄伝説のラインハルトは、キルヒアイスとの会話の中でこう言いました。
「夢の大小はともかく、弱い奴は、あ、いや、弱さに甘んじる奴は、俺は軽蔑する。
自分の正当な権利を主張しない者は、他人の正当な権利が侵害されるときに、共犯の役割を果たす。
そんな奴を好きになれるはずがない」
私は「男の修行」よりラインハルトの話の方が好きですね。
「男の修行」は私にはまるで響きませんが、
やって見せ
言って聞かせて
させて見て
褒めてやらねば
人は動かじ
山本五十六
こっちの方は大いに共感します。
今のところ部下はいませんが。
あ、山本五十六っていうのは昔の帝国海軍の連合艦隊司令長官だった方です。
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