** フェラーリ ** | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

最愛の息子を亡くし、そこからの激動の1年を、幾たびかの企画頓挫を乗り越え、実に30年越しに映画化、監督マイケル・マンの執念、、

 

 

庵野さんがウルトラマンのフォルムに惹かれたように、監督のマンもそのフォルムにまず惹かれたようだ

うん、確かに 美しいまた赤がよく似合う

 

 

フェラーリ



 

コメンダトーレ とは社長、騎士団長を意味し、レーサーやエンジニアがエンツォ・フェラーリに対し、親しみと敬意を込めて呼んでいた愛称だ とあった

 

この語呂がねぇ、、なんだか ゴッドファーザー っぽくて

 

30年越しの映画化とはなったが (本作の原作となる伝記は1991年に出版、今だからこそ、現存する当時のフェラーリのフォルムを3DスキャンによりCG再現することが出来たわけで、ほんと 何が災いとなり何が幸いするかわからない

 

ペネロペ・クルスを初めて観たけど、ラウラがそうなんだろうなぁ 歩き方がまた見事

アダム・ドライヴァも体重を増やしての熱演

こういったファミリー的な (家庭的という意味ではなくゴッドファーザー的なという意味で映画を今の時代に作るというのは意外に難しいとは思うのだけれど見事に描ききっている