ハリウッド初の全編海外ロケの地となったのはローマ
映画冒頭では、「全編ローマ ロケ」とクレジット
映画「オッペンハイマー」ではG.オールドマンが演じたトルーマン第33代米国大統領の政策に端を発したいわゆる 赤狩り は、その最初のターゲットはハリウッドだった
それに対抗した苦肉の策が、ハリウッドを離れての ローマ での撮影
予算の関係で白黒にはなりはしたが、結果的に 世紀の名作 が生まれる、、何が吉をもたらすのか、なかなかに興味深い
ローマの休日
4Kレストア 日曜洋画劇場 補完 日本語吹替版
O.ヘプバーン:池田昌子
G.ペック:城達也
加えて、
最初と最後に淀川長治さんの解説付き (*1) ✨
個人的には美容師のアテレコが好きなんだよね✨
で、
そんな名作を今回あらためて観て思ったのは、最初にクレジットされる俳優はG.ペックだったんだー と
彼は、W.ワイラー監督の赤狩り抗議団体に早くから参加もしていたらしい (「大いなる西部」も好きな映画)
一方、
O.ヘプバーンにはintroducing とあり、さしづめ新人お披露目といったところか
そのヘプバーンがだ、
もし彼女が2020年代に活躍していたら どんなジャンルの映画に出ただろう とふと考える、バレイをやっていたことを思えば意外にもアクション系にも積極的に出ていたかもしれないなぁ... なんて
そんなオードリーも観てみたかったなぁ
追記
にしても、
いつ観てもG.ペックがカッコイイ、、こういう俳優さんは今はハリウッドでは皆無かな、... 至極残念 (T.レオンは近いイメージかも? だけど)
*1:記憶に残る解説は、「地獄の黙示録」「ゴッドファーザーPART2」「戦場のメリークリスマス」、、
もっと、淀川長治さんの解説付きがあってほしいな◎