スティール・キス / J.ディーヴァー | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 サックスは言った。「凶器は丸頭ハンマー?」

 監察医は笑った。「シャーロック・ホームズみたい。どうしてわかったの?」

 

 

シリーズ近作のお約束? ホームズネタが幾ヶ所かに顔を出す

 

 

でも

 

そういえば、IoTってひと頃よりは耳にしないなぁ、、🤔

 

やっぱ、少し気持ちが悪い🤔

 

 

また

 

今、この時になって 読んだ のも良かった

 

 

何せ、、

 

 

 この事件の背景には、もう一つ別の悪が存在する。ビジネスを優先し、放置すれば人を傷つけたり命を奪ったりする瑕疵があることを知りながら、自動車の製品仕様を変更しようとしなかった人々だ。

 

 

既視感のある国内自動車会社の認証不正問題

 

実際にその会社の車に乗っている身内が、その運転中に急に車が動かなくなってしまった、、笑うに笑えないぜ、まったく... 

 

 

 自分に問うてみてほしい。便利さは、果たしてあなた自身やあなたの子供たちの命を危険に晒してもなお手に入れたいものなのかどうかを。

 

 

いつもと様相がちがうのは、L.ライムの扱う事象がゆえか

 

 

 そこで思い出した。これは民事訴訟だ。刑事訴訟ではない。

 

スティール・キス / J.ディーヴァー 

 

 

 

 

昨年は翻訳物をあまり読まなかった、だからここらでフローター用の積読のなかよりこの一冊を

 

一見すると相互には関係してなさそうな状況は、きっときっと最後には交差するんだろうなぁ と期待に妄想が膨らんだのは  と同じ

 

 

でも

 

会話のなかに映画『地球に落ちて来た男』(*1) のことが出てきて少しビックリしたなぁ((((д ;)))) 💦

 

初版発行日を確認すると、201638日だった、、なるほど なるほど... 

 

 

*1:主演はD.ボウイ、彼は2016110日に亡くなった (もう8年か... )

J.ディーヴァーとはそう歳も違わない、ニューヨークでは何か接点があったかもしれない

 

あるいは

 

1. アウトサイド」からの1stカットは、映画「セブン」(1995) のエンディング曲にもなったけど、この「1. アウトサイド」は、猟奇殺人に材をとった荒廃した現代がテーマのミステリィっぽさのあるアルバムだった

その2年後、J.ディーヴァーは「ボーン・コレクター」(*2) を発表、何らかのインスピレーションがあった可能性はあるかもね?

 

The Hearts Filthy Lesson / David Bowie 

 

*2:映画版は意外にも特撮なんだよなぁ

L.ライムの部屋から見える景色も、タクシーのドアのガラスに移りゆく景色も、みんなみんなブルースクリーン

そしてこれはライムの 再生 の物語、復活 の物語だ と監督は語っていた

ちなみに相棒のA.サックスを演じたのは、キャスティングされた時点ではまだ無名の新人に近かったA.ジョリー、当時の彼女の姿は R.ストーンズの Anybody Seen My Baby OFFICIAL PROMO でも観ることが出来る、「ボーン・コレクター」のさらに前のようだ

 

Anybody Seen My Baby / The Rolling Stones