COVER VERSIONs シーズン2 | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

------------------------------

電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 「狐は、どちらへも走ることができるんだ。

 でも、犬たちは違う。狐を追いかけなくちゃいけない。

 狐は自由で、犬たちは不自由」 

 神様が殺してくれる / 森博嗣

 

 

これが東洋的な見地での 自由 のようだ

 

 自由とは

  自らに由るということ

   自ずからに由るということ

 

 

 まず自由という文字とその本来の意義について少しく弁じてみたい。

 

 

その前に、まずは1曲

 

 

Born To Be Wild / The Cult 

 

歌詞のなかの heavy metal という言葉が、ジャンルとしての heavy metal の命名の元になった と読んだことがある

 

 

次いで、

 

 

Get It On / The Power Station 

 

コラボバンドとして一番に成功したのは彼等のような? 個人的にも、hard rock に目覚めた記念すべき一曲

 

 

そして、

 


 元来自由という文字は東洋思想の特産物で西洋的考え方にはないのである。あっても、それはむしろ偶然性をもっているといってよい。それを西洋思想の潮のごとく輸入せられたとき、フリーダム (freedom) やリバティ(liberty) に対する訳語が見つからないので、そのころの学者たちは、いろいろと古典を探した末、仏教の語である自由をもって来て、それにあてはめた。それが源となって、今では自由をフリーダムやリバティに該当するものと決めてしまった。

 

 

I Feel Free / David Bowie ft. Mick Ronson 

 

ボウイがM.ロンソンを招いて、ジギー時代のレパートリーの中の一曲をレコーディング

ジギー時代の当時はオフィシャルでのリリースはなし、ここでのロンソンは病を感じさせない

 

 

 Feel when I dance with you, 
 We move like the sea. 
 You, you're all I want to know. 
 I feel free, I feel free, I feel free. 

 

 一緒に踊っていると感じるんだ

 僕らは海にいだかれているようだと

 君が、君こそが僕が知りたいと思うことのすべて

 自由だ、無だ、何ものをも思い残すことがないほどに

 意訳byカーツ 

 

 

今年は、J.ブルース 没後10

 

 

お返しに? D.ボウイもM.ロンソンのソロアルバムに最後の客演、... 

 

Like A Rolling Stone / Mick Ronson ft. David Bowie 

 

(T ^ T)

 

 

 西洋のリバティやフリーダムには、自由の義はなくて、消極性をもった束縛または牽制から解放せられるの義だけである。それは否定性を持っていて、東洋の自由の義と大いに相違する。

自由・空・只今 「東洋的な見方」 / 鈴木大拙 

 

 

 


小学生の頃に使っていた各教科の問題集の名前が「自由自在」だったなあ、、禅の語録 (「伝心法要」にその言葉を見つけたときはびっくりした、あぁ ここからの命名だったんだー って



で、


今日の最後は、、



Knockin' On Heaven's Door / Guns N' Roses 

 

D.ディランのカヴァは Rock の定番✨



シーズン3へ不定期に続く