①こんな映画を観た 2023編 1/3 | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

単なる記録だ、当然のことながら

 Did you have a good world when you died enough to base a movie on?

 J. Morrison



2023年の単なる記録 


その1


01クライング・ゲーム デジタルリマスター版 

ミニシアター系にはまるきっかけとなった映画を、あの日以来のスクリーンで

カエルとサソリの話、そして、スタンドバイユアマン、、脚本の妙だなあ


02そばかす 

三浦透子さんをようやくスクリーンにて前田敦子さんも出てたから尚良し

ラストの気持ちはわかるなぁ、、「宇宙戦争」も観たくなったよ


03モリコーネ 映画が愛した音楽家 

最初にはまった映画のジャンルは西部劇、その映画よりも早く耳にしていたのはその音楽


04戦場のメリークリスマス 4K修復版 

123分があっという間、もっと長くてもいいのに、... といつも思う


05ノースマン 導かれし復讐者 

日本のルーツ映画を作るとしたらやはり、古事記か日本書紀に材をとるんだろうなぁ、、?


06嘘八百 なにわ夢の陣 

中井貴一さんと佐々木蔵之介さんのコンビによるシリーズ第3


07RRR ドルビーシネマ 

人生最後の日には絶対にこれを観たいな

で、年末にまた上映してほしな... と思っていたら、、🙏✨

今年のシアターは RRR で〆


08すずめの戸締まり 

この映画だけはヒットしていたからという理由で、、やっぱそういう見方はやめよう◎


09ピンク・クラウド 

コロナ禍の状況そのままなのに、製作はコロナ禍前に ((((д ;)))) 💦

現実を受け入れ順応していくのか、受け入れることを頑なにも拒み認めないのか、どちらに向かうのか、、


10とべない風船 

こちらも三浦透子さん、東出さんも


11アバター : ウェイ・オブ・ウォーター 

「好雪片片 不落別処」、、"エイワ" に意外にも佛教的な世界観を感じてビツクリ


12仕掛人・藤枝梅安 

脇を固める役者さんたちもすばらしく、時代劇好きとしてはもっとこういう映画をみたいな


13シン・仮面ライダー 

「シン・ウルトラマン」を配信で観直したときにも思ったけれど、「シン・仮面ライダー」も最初からTVサイズを意識した絵になってるんだねぇ

またストーリィも肝心なところはさらりと描くのみで、あるいは「シン・ウルトラマン」でもみられたようにマニアなネタでその肝心なところを覆ってしまう というか、そういうところが推理小説の構成っぽくもあって、、


でも


謎を提示するだけで解決編は読んだ人自身が考え、探り出す という、、だからただ見てストーリーを追うだけではさっぱり何のことやら? な、ちょっとこういう作り方って不思議で普通の? 作り方とは逆だよね? などと


多くの人が深読みの面白さを見落としてる (あるいはまったく深読みしない感をそこそこに感じながらも、庵野さんの作家性を垣間見ることが出来たような気もして、とても興味深かった◎


14零落 (+竹中直人監督トークイヴェント)

小説であれ、映画であれ、何であれ、何かを 生み出す という行為はもの凄くエネルギーを要す

漫画家である主人公が再び目の前の白紙にコマ枠を書き入れるあの瞬間の緊張感がいいんだよなぁ... 


でも最初は、


そのシーンは 無かった とは握手をしていただいた折りに監督に直にうかがった


トーク後のそのサイン会では、目の前でキヨシローさんの声真似をまたしてくださって超〜感動✨✨

最初と最後の二回も握手していただいたよ😭


15デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム 

16ロスト・イン・トランスレーション 

17GOLDFISH 

18Everything Everywhere All At Once 

19仕掛人・藤枝梅安2 

20サイド バイ サイド 隣にいる人 

21午前4時にパリの夜は明ける 

22中森明菜イースト・ライヴ 

23若き仕立屋の恋 (Long Version) 


24帰れない山 

人生ってなんだろうね、、と ふと

2023年で、一番こころに残った作品かな


25宇宙人のあいつ 



ゴジラにみるハリウッド大作映画の低迷と日本のサブカルチャーの台頭


たしかに今年観たなかでもいわゆる ハリウッド大作映画 の割合は1/10にも満たない、作られてはいるんだろうけれど、さほどには観たいとも思わなかった


ワイ?


娯楽映画に限ればワンパターンの繰り返しだし? たくさんのヒーローがひとつの映画に集結するイメージしかないし??


何年か前にこの状況を批判していたのはR.デニーロだったか、これではダメだ 

役者はそろっているのに、なかなか活かしきれてない というか、、

ハリウッドもので映画を知った身としては一抹の寂しさも


CGも結局は技術とセンスだから、そのうち日本が技術面で追いつくのは目に見えてはいる、それを売りにした映画での優位性はこれからもっともっと狭まっていくんだろうなぁ、、



その2へ


つづく