フラッタ・リンツ・ライフ / 森博嗣 | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 ああ、でも、生きているみたいだ。

 音楽でも聴きたい気分だった。

 スローなブルースが良いな。

 

 

フラッタ・リンツ・ライフ / 森博嗣 

 

 

 

 永遠の生命などというが、そんなものはあり得ない。

 生命は移り変わるのが生命、移りかわるそのことが生命だから、

 そのほかに移り変わらぬものがあるとはいわれない。

 移り変わらぬ永遠の生命があるとすれば、

 その生命は生命ではなくて、死そのものである。

 「時間と永遠」鈴木大拙 

 

 

たとえ永遠のいのちがあろうと、永遠に飛び続けることは出来ないのだし、鳥もいつかは羽を休めなければならない

 

 

 「だけど、嬉しいことで、悲しいことって、消せないんだよね」

 フーコは言う。「なんでかな?」

 

 

でもそれが真実、悲しいことにね

 

 

  悲劇は人間だけにある。

 人間だけが芝居を作って、これに見とれる、これに泣く、

 これに笑う。しかしてまたこれを笑うのである。

 鈴木大拙全集 第十九巻 / 鈴木大拙 

 

 

 



つづく