絡新婦の理 / 京極夏彦 [再読] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 「あなたが──蜘蛛だったのですね」


上村松園の 「焔」 を 蜘蛛 のイメージとして、、、

物語の細部は完全に忘れていて (再読は何と実に14, 5年ぶりのよう💦) 、
この度は持ち運びに便利な分冊版にて再読◎

でもなぁ、、分冊だとありがたみは半減かな (・ω・)?


その (一) ですでに再読の目的は達せられたのだけれど、
面白くなってきたのでそのまま最後まで読み進めてみた ε=へ(・ω・)ノ

読み返しながら今更ながらに気付くのは、
「鉄鼠」 のあとに 「絡新婦」 を持ってくるあたりの、
その対比のさせ方の妙味


で、

御朱印百鬼夜行シリーズの絡新婦編の御朱印のネタとしては、、


あぁあの神社さんかー✨と 遠見岬神社 さんをセレクト

いつお参り出来るかさっぱりわからないけれど、いつかお参りするぞ~ (=゚ω゚)ノ✨


絡新婦の理 / 京極夏彦 [再読]




*1:
 「誰もが心の中では、
 自分をシャーロック・ホームズだと考えているんじゃないでしょうか」


*2:
 「新宿がまずいっていうから浅草にしたんだ。
 あたしだってたまには神社仏閣ってところもいきたい」



2018年何を読んだか?

読書はほぼ電車の中のみ、カウントしているのは、
小説とごく一部の禅についての関連書籍のみ

少しゆられながらの、通勤&プチトリップの移動時間のみ

次に何を読むかはおおよそ読後感で決めてるけど、
外国人作家と日本人作家はなるだけ偏らないようには考える

・明暗 / 夏目漱石 再読
・虞美人草 / 夏目漱石 再読
・ミツハの一族 / 乾ルカ
・霊性の哲学 / 若松英輔
・未必のマクベス / 早瀬耕
・渚にて / N.シュート
・一九八四年[新訳版] / G.オーウェル
・孔子 / 井上靖
・五匹の子豚 / A.クリスティ
・血か、死か、無か / 森博嗣
・闇の左手 / A.ル・グィン
・プラネタリウムの外側 / 早瀬耕
・牧師館の殺人 / A.クリスティ (*1)
・白と黒 / 横溝正史 再読?
・鮫島の貌 (新宿鮫短編集) / 大沢在昌 (*2)
・書斎の死体 / A.クリスティ
・絡新婦の理 / 京極夏彦 再読 (*3)
・グリフォンズ・ガーデン / 早瀬耕
・影の中の影 / 月村了衛
・すえずえ / 畠中恵
・占星術殺人事件 [改訂完全版] / 島田荘司 再読

・動く指 / A.クリスティ

・小公女 / F.H.バーネット



*3:
 「あなたが──蜘蛛だったのですね」


上村松園 焔




以前、実物を見たことがあるけど、素晴らしかったなぁ...

上村松園は、東京藝大所蔵の 序の舞 に圧倒されて以来、大好きな画家のひとりに