** 読めない のは、... そして、クリスマスの夜に ** | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

------------------------------

電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 そこには、誰かに何かを強要したり、押しつけたりする思想は何もなかった。
 ささやかな夢が、ひとつあるだけだった。

 深紅の碑文 / 上田早夕里


必ずしも読み通す必要はない、 読めない のは、そこで立ち止まらなくてはならないからだ

若松英輔さんはさらにこう続ける、


 読書は旅だ、むしろ、読み通すことのできない本に出会うことこそ、喜びなのではないか


なるほど...


読めない というのはじつに深遠な言葉との交わりであり、人生の経験である


と、書かれていた... 



 「苦海浄土 / 石牟礼道子」 若松英輔
 100分de名著テキストより


時に立ち止まって考え込んでしまうことはままある、そのたびに、確かに、

 

その言葉の裏側にある、文字にならない言葉を自分の こころ の中に探している


読もうと思い手にとり、しかし、読めないことと出会って、そしてそのことこそが、

 

かけがえのないことなのだ、とそう気付かされる、、

 

必ずしも読み通す必要はない、かぁ... いいことを言われるなぁ... 
 

 

 

さてさて

 

今日はクリスマスだね、

 

 

だから

 

 

 

 

それはまた、J.B.の命日でも

 

 

 

大好きなクリスマスソングを聴きながら... 

 

 

 

 

 

I pray my wish will come true for my child and your child too. 

 

 

 

「戦場のメリークリスマス」 を、久しぶりにスクリーンで鑑賞

 

でも、なぜだろう... 

 

前回とはまた違ったシーンで、、 (/_ ;)

 

 

そういうところがこの映画の 奥の深い ところ、、

 

 

そして、

 

おやすみなさい

 

 

メリークリスマス