御朱印や散策の楽しみ方、あれこれ【番外】
「そもそも文字にしてしまえば、古いも新しいもございません。
この楼の中では百年前も千年前も ── 同じ。読めば、今です」
それから主は本を凡て茶箱に仕舞い、若者にそっと差し出した。
書楼弔堂 破暁 / 京極夏彦
なぜ買うのか?
一方で、
こんな御朱印との出会い方もあるんだなぁと感動したことが...
北鎌倉は円覚寺さんの前管長足立老師が管長をされていた当時のその老師による御朱印
円覚寺さんの宝物風入の折りに、
国宝舎利殿のある正続院さんで寺宝目録等の載った書籍を購入すると
表紙の見返しに御朱印を書いていただけますが、
その書籍を古書店で目にしたことがあって、
なにげに開いてみると、、、
ほ~ ✨
さらにさらによくよくその書を ガン見 すると、、
足立老師の書かれたものだと気が付いた
お~ ✨×2
総門の前にある階段下に 「円覚寺」 の門標があるけど、
この書も足立老師が書かれたものかなぁ
また、
境外であっても、
北鎌倉駅周辺のお店の看板などにも老師の書かれた書 (だと思う) をよく見かけるね
古書店で、
こんな貴重な御朱印に出会えるとは、、
こういう邂逅というものもあるんだなぁ... と感激し、
その目録を購入した
(・人・)
以来、
古書店で寺宝展などの目録書籍が目に止まると、ついつい手に取ってみたりして、、💦
ある日の かなちゃん @北鎌倉円覚寺境内塔頭龍隠庵さんにて