うー大漁!!


『1ヶ月間、漂流物から作った釣り具で釣った魚以外、食べないチャレンジ!』


企画のルール詳細は下記のリンクより↓


5月5日、子どもの日。この日は以前厚木の居酒屋さんでネタを見た方にお呼ばれして、相模川近くでネタ披露。そのまま遊漁券を購入して川へ向かいました。


淀みに何かいないかなぁと期待。


ところが、朝掘っておいたミミズを家に忘れるという凡ミスをしてしまいました。お腹減るとミスが増えてよくないぜ(´Д` )


なので、川に入って川虫をとることに。


虫が苦手な人、早めにスクロールしてくださいね。



カワゲラ類の幼虫を中心にいろいろな川虫が手で捕まえられ鱒。川が綺麗な証ですね。


この場所ではあたりがなかったので、昨年『300種類の魚を釣るまで、自分で釣って調理した魚以外、食べないチャレンジ!』でスミウキゴリというハゼを釣ったポイントへ向かい鱒。


ブロック状のコンクリート。この間の深いところを狙っていき鱒。感覚としてはテトラの穴釣りに近いです。


なので竿は短めに。その場で拾った枝を駆使して。


立派なワンピースロッドといいはる所存です。


針は例によって江ノ島で拾ったものを。


カワゲラをつけて釣りスタート。やや深く、淀んだ場所に狙いをつけると。。。


サッと影がカワゲラに飛びつき鱒!


スミウキゴリです!なかなかのサイズ!



ウキゴリに見られる背鰭の後ろの黒い点がないのが特徴です。スミってつくのに黒い模様がないのはややこしいですね。


ちなみに昨年琵琶湖で釣ったウキゴリはこちら。


第1背鰭の後ろに黒い点がはっきりと。


ゴリというのは川にすむハゼ類、カジカ類の通称で、ウキゴリは名前のとおり中層をよく泳ぐゴリというところからきており鱒。


普通ゴリは川底にすむため、ゴリを捕まえる時に網で石ごと根こそぎとる漁法が使われたことが、物事を無理やり推し進めること、ゴリおしの語源になったと言われており鱒。


そんなこのスミウキゴリ。拾った針の研ぎ方が甘かったせいか、実は針がかりしていませんでした。宙に浮いてそのまますぐに外れて、慌てて手で取り押さえた形です。


その後もその針だとアタリはあってもなかなかかからないために、江ノ島で拾ったサビキ針を一本切って結ぶことに。サビキに川虫をつけて釣りする人って珍しいでしょうね。。。


ひとまわり小さいですが無事に!



今度はしっかりと針がかりしてくれました。


この場所では、スミウキゴリ2匹とカワムツ1匹を。



そして家に帰ってから、5月3日にカワムツとタモロコを釣った場所へ向かい、サビキ針にミミズをつけまして。


カワムツ2匹追加で、5月5日は納竿です。


そしていざ調理!



カワムツはウロコがわかりやすいですが、意外な発見は、スミウキゴリもヌメリの下にしっかりウロコがあること。


ヌメリがある魚はウロコがあまりないイメージでしたが、そうでもないみたいです。


大きいスミウキゴリだけ開き、おチビのスミちゃんとカワムツは頭と内臓だけ取り除き鱒。


開いたスミウキゴリはこんな感じ。すこし青みがかったような身の色です。


そして実は肝の色がいい!



身と肝を煮付けに!


うまく言い表せないのですが、横にキュッキュッとはいった繊維質を感じられ鱒。ハゼというよりアナゴのような雰囲気。


ハゼに近い仲間で川にすむ、カワアナゴという魚もいるし、なにか近しいものがあるのでしょうか。


肝はそれなりに味が良いのですが、やはりサイズ的に寂しいかな。


そして、カワムツと小さなスミウキゴリはホウレンソウと一緒にソテーに。


カワムツは気にならないですが、スミウキゴリは中骨が強いかも。でも美味しかったです。


頭は極力パン粉、片栗粉をつけて揚げました。


器の模様が漫画の効果線みたいになりました。何を強調しとるのやろうか。


さぁ、連休も終わりですね!


ここで告知です!5/11の若洲海浜公園クリーンアップ活動に参加いたし鱒!注意事項、詳細は下記リンクより↓


さかな芸人ハットリへのお問い合わせはこちらから→ハットリ水産