茶碗の中の宇宙 楽家一子相伝の芸術 | たいらのあたまサンの家族めし。

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小あたまの庶民派晩御飯ブログは気まぐれで。

たいらのあたま(母)と小あたま(娘)の共同ブログです。

こんにちはくもりたいらのあたまです天使

 

今日のお昼ご飯は 自家製タンタンメン

ザーサイや豚肉 カーシュナッツ 乾麺も保存してあったので

家にある材料で作れたのが嬉しい。

 

 

なんでも鑑定団で世界で4つ目の茶碗が発見された。と、一躍、注目度が上がった

曜変天目茶碗。この茶碗、現在、世界に3つしかない。

茶碗の中の何とも言えない小宇宙のような鮮やかさ。誰にも真似できないらしい。

 

さて、こちらは楽家の小宇宙。

国立近代美術館に行って来た。近代美術館からは平安神宮の鳥居がこんなに近距離!

 

 

一子相伝といっても時代によって移り変わる芸術はとても面白い。

初代長次郎はやはり素晴らしい。茶の湯の世界を粋に表現されている。

レプリカで出回る楽茶碗は後期の茶碗を模倣している気がした。

初代長次郎の茶碗は小ぶりで 手の中に収まるように作られた茶碗だろうに きっと昔の人は手が小さかったのだろう。

5代目宗入は模倣していたわけではないけど長次郎の感性を受け継いでいると思った。

「つるし柿」 柿好きの私としては 見逃せない御名。色が 今にも食べてみたい。

 

15代目(現在)になると アート的感覚が強くなり斬新な作品もあったりで これもありか・・・

家に眠っている器を出してみたくなった。

 

晩御飯は 一人お留守番の私を気遣ってか 娘がまたまたやって来て 手巻きずし。

 

 

いせやさんがお休みなのでヘルプの明石直行便に並ぶことにしたけど 雨のためか

種類も少なく大きさも小さめ。

 

お刺身ができるまで 延々30分近く待ったのに 順番抜かしのおばさんがいたりで

そのおばさんにモノ申せない自分に腹が立った。